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3/27:XTホイール回転ペイントワークの巻

2008/03/27(Thu)02:09

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先日Z-WORKSマイスターよりFサス・リペイント評価激励頂いたその勢いに乗って今度はホイールセットを施術しました。行程はFサスと同様になります。特殊な組み付けホイールなので分解はせず、色着けは筆塗りでトライします。



▲1.カセット+ローター+ステッカー外し、平成十五年式・XTホイールを洗剤でクリーニングで全体脱脂。ここで肝心なのは、塗装後にニップル回し振れ調整すると定着不足の塗料がひび割れるので、あらかじめ振れ取り作業をする。
▲2.シルバー・リムサイドをブラックにするためアルミ面を紙やすりで足付き作業。(塗料を定着容易に)
▲3.プライマー(下地処理)をアルミ面のみ下塗りする。

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▲4.スタンドを用いて横軸ロクロとする

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▲5.回転させながら筆塗りでリムをブラックに塗っていく。(4度塗り)

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▲6.マスキングもせず度胸一発でスポークのエンド・クロス部へ入念に筆を運ぶ
▲7.スポークラインはさっさと塗装。(4度塗り)

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▲8.乾燥後にハブ部分のみマスキングし、半光沢のクリアコートをブラシアップする。

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前回Fサスともにカラートーンを揃え、ひとまず大がかりなリペイントは完了。かつて経験したロクロ上の焼き物器の絵付けのごとくやればスピーディで効率よく塗れるものです。3/25・26の晩に4時間かけて出来上がりです。
MTBパーツは丈夫なので、表層さえ整えれば非常に再生させやすいものであります。無駄な買い物はせず、むやみに捨てずエコな気分になれました。
あとは発注コンポセットを待つのみで組付けにかかれます。どんなマシンになるのかまた追って報告します。

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No.113|▲○DiaryComment(3)Trackback()

Comment

無題

2008/03/28(Fri)00:58

またまた綺麗に塗れてますね。
アルミの下地処理はクロメート処理が最良ですが、一般的には施工が難しいのでプライマーで十分でしょうね。以前は我社にもハケ塗りクロメート剤なるものもあったのですが、時代の波によって廃版となってしまいました。

No.1|by みやっち|URLMailEdit

専門知識伝授感謝

2008/03/28(Fri)10:11

みやっちさんへ:
貴方様も塗装専門家なのですか。下地は素材別に処理方法が異なるのですね。まあホイールは傷付き覚悟の練習なので、耐磨耗性はないと思ってます。アルミの完全処理は陽極酸化処理(アルマイト)なのでしょうね。また学習して機材を長く愛用したいと思います。
追伸:貴メットカム装備の映像成果期待しておりますよ。

No.2|by mtrmasa|URLMailEdit

無題

2008/03/28(Fri)10:45

test

No.3|by masa|URLMailEdit

Comment Thanks★

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