8/4:奥多摩・鍋冠山探索行編
2008/08/04(Mon)14:44
8/2は半年ぶりに新規探索を慣行しました。手慣れてきたはずの登山道のない尾根の三角点トレース。いわゆる林業路探索です。目指す頂は1084mもあるのにマイナーな鍋冠山。今回は2名のリポートです。
▲男具那ノ峰(1077m)→▲鍋冠山(1084m)→
▲黒薙窪ノ頭(961m)→▲白薙窪ノ頭(870m)→
▲大楢峠(715m)→▲坂下
【探索記Mr.Takashi編】
鍋冠山から鳩ノ巣渓谷に至るマップに存在しないルートは、隠れた夏の涼場であった。 頂上では御嶽からの登り疲れも一気に吹き飛ばしてくれる爽やかな風が吹き抜けていた。自然のエアコンに癒されながら、小刻みなジグザグルートを駆け抜ける。
お昼をとうに過ぎるというのに食事もとらず夢中になって駆け周る。原生林の中、フカフカな大地の感触を楽しみながらスピードを増すとさらに風の心地よさが快感に変わっていった。下界にたどり着くとやはり暑いが、山中で包まれた涼の感触がいつまでも残っていた。 久しぶりの新規ルート探索は大成功だった。
Takashi
【探索記Masa編】
自信を持って自走登りに挑んだが、中継の神社から道を誤り、南の谷側ルートに彷徨ってしまう。あげく予定の倍も回り道したあげく鍋冠山ピークに辿り着いた。道程は信仰の道で地面は踏み固められていた。1000m超では清涼としてバテることはなかった。
ここから北降下の道は地図には記されない林業巡視路である。降り出す道は広葉樹で腐葉土も積り、人が入らないため路面は柔軟。そのために異様なブレーキ作法に戸惑いながら激降していく。
夢中になり過ぎ「黒薙窪ノ頭」「白薙窪ノ頭」の頂部も見過ごした。昼食まで忘れ大楢峠までなだれ落ちた。結局は始終明瞭な尾根で迷わずに辿り着いた。
ここから先は岩根が多いトライアル&DHで忙しい越沢道。複雑経路はテクを求められ腕も痺れっ放し。行きつくバットレスは奥多摩一の壮観クライミングゲレンデ。それを傍目で見送り探索隊は渓谷へ吸い込まれるように降りて行った。
久しくの探索だったが予想外のDH適路でそのスムーズさに歓喜出来た。異論なく奥多摩歴走BEST4に認定であります。
mtrmasa
◆mtrwebリポートは
⇒【'08.8.2:奥多摩・鍋冠山探索行編】をご覧ください。
◆ムービー完成報告は追っていたします。
▼お気に召したらクリックください。
▲男具那ノ峰(1077m)→▲鍋冠山(1084m)→
▲黒薙窪ノ頭(961m)→▲白薙窪ノ頭(870m)→
▲大楢峠(715m)→▲坂下
【探索記Mr.Takashi編】
鍋冠山から鳩ノ巣渓谷に至るマップに存在しないルートは、隠れた夏の涼場であった。 頂上では御嶽からの登り疲れも一気に吹き飛ばしてくれる爽やかな風が吹き抜けていた。自然のエアコンに癒されながら、小刻みなジグザグルートを駆け抜ける。
お昼をとうに過ぎるというのに食事もとらず夢中になって駆け周る。原生林の中、フカフカな大地の感触を楽しみながらスピードを増すとさらに風の心地よさが快感に変わっていった。下界にたどり着くとやはり暑いが、山中で包まれた涼の感触がいつまでも残っていた。 久しぶりの新規ルート探索は大成功だった。
Takashi
【探索記Masa編】
自信を持って自走登りに挑んだが、中継の神社から道を誤り、南の谷側ルートに彷徨ってしまう。あげく予定の倍も回り道したあげく鍋冠山ピークに辿り着いた。道程は信仰の道で地面は踏み固められていた。1000m超では清涼としてバテることはなかった。
ここから北降下の道は地図には記されない林業巡視路である。降り出す道は広葉樹で腐葉土も積り、人が入らないため路面は柔軟。そのために異様なブレーキ作法に戸惑いながら激降していく。
夢中になり過ぎ「黒薙窪ノ頭」「白薙窪ノ頭」の頂部も見過ごした。昼食まで忘れ大楢峠までなだれ落ちた。結局は始終明瞭な尾根で迷わずに辿り着いた。
ここから先は岩根が多いトライアル&DHで忙しい越沢道。複雑経路はテクを求められ腕も痺れっ放し。行きつくバットレスは奥多摩一の壮観クライミングゲレンデ。それを傍目で見送り探索隊は渓谷へ吸い込まれるように降りて行った。
久しくの探索だったが予想外のDH適路でそのスムーズさに歓喜出来た。異論なく奥多摩歴走BEST4に認定であります。
mtrmasa
◆mtrwebリポートは
⇒【'08.8.2:奥多摩・鍋冠山探索行編】をご覧ください。
◆ムービー完成報告は追っていたします。
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No.150|▲○Report & Plan|Comment(2)|Trackback()
相変わらず!
2008/08/05(Tue)21:45
No.1|by kono|
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