11/16:新ヘッドカム開発レビュー
2008/11/16(Sun)21:34
今年に入り9ヶ月で13回山で使ったヘッドセットの第一作がこれです。しかし位置が高く横枝・藪に当たり、また激振動で球体フリー部がやわになりロックしにくくなってきます。
下記仕様のように山仲間も各自カスタム奮闘しています。
▲KD君モデル
▲MM君モデル
▲HB君モデル
そこでさらにヘッドカム安定セット新制作のためにアイデアをひねり[前後稼働のみのマウント+ガードカバー]を探し工作にかかります。
【新制作プロセス】
▲1.新カメラEXILIM EX-S10と先端ホールを空けたゴムレンズガード(120円)=(太アンテナ用のエンド部品)突出レンズはオフセット衝撃を受ける一番保護すべき部分。
▲2.本体カバーは旧i-podシリコンカバー。レンズガードとの接合加工。i-podカバー第4〜5世代だと多くのコンデジにフィット。裏アキバに行けば100円ジャンクでゴロゴロあるです。
▲3.本体+レンズガード接合で本体ガードカバー完成。世界最小のH.264機種らしいがなかなかコンパクトに収まる。
▲4.前後稼働マウントミニ三脚を適正寸にカット。
▲5.適正寸成形後
▲6.メット前部に3つ穴を空けミニ三脚を差込み絞治具で装着。かなり強力にフィット。電動ドリルさえあれば全作業40分てとこです。
▲7.第1弾よりカメラ小型化・下部マウントでこんな装着スタイル。これで工作材料1000円位。
▲8.これで激戦シーンでも耐えられる機能を保持?
▲9.ステルス塗装に暗視カメラ付きでSWAT正規採用か?
そんなわけないか。
【EXILIM EX-S10ファイル形式考察】
従来AVI等フォーマットではデータ処理が遅い分、衝撃も加わりカクカク再生やコマ飛び現象がありました。今回採用EXILIMのH.264形式は[ワンセグテレビ/高画質共有サイト]採用形式でもあり、コンデジ導入は07年から登場。
これはデータ伝送+処理速度が早く、メモリ+電池持ちが倍近く上がり円滑高画質が実現します。最新Canon IXY等上位機種も同形式採用の傾向のようです。前回の山撮影ではVGAサイズで4GB撮っても電池交換なしでOKでした。
補足:上記のようにH.264が優位なのは撮現場であります。AVIでも最終変換でMpeg4/H.264にすれば共有サイトで高精細になります。
【USAマウントカメラ-GoPro撮影サンプリング】
▼GoProサイトを見ると[メット/胸部/ステム/フレーム]に同時4カ所セットで駆けるサンプルが有ります。このカメラ自体は古いですがシステムは頑丈そのもの。
映像を見る限りこんな技量に到底及びませんが、エキサイティング映像を収めるにはカメラマン自身のライディングスキルが重要です。
【分離型撮影システムについて】
本格機ELMO SUV-camも最近性能向上し高画質モデルに進化。しかしいかんせん84000円と高価すぎる。またバージョンアップしたら痛いです。
⇒【ELMO SUV-camサンプル映像】
⇒【ELMO SUV-cam製品紹介】
CCDと本体分離タイプでは専門工作すれば20000円位でできるものもあります。
⇒【SONY PSP+ちょっとショットカメラ】
これに自作延長ケーブルを繋げば有効活用できるシステムになります。同様工作はNintendo DSでも可能なようです。一般ユーザーの器用な工作を紹介してます。
まあ上を見ればきりがなく完成品も所詮消耗品。1年もてばいいとこでしょう。しばらく素人レベル装備で山アクションを撮っていきます。動画党お仲間各位どうか変わらぬご協力を願います。
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No.172|▲○Report & Plan|Comment(4)|Trackback()
もうフルチェンジ?
2008/11/17(Mon)01:17
ボクのもしばらく走ると衝撃で歪みます。でもXC的走りなので止まっては直します。まだ編集にも至りませんが今年中にはどうにかと思ってます。
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