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8/28:【奥多摩ディープ・山岳モノレールと廃墟】の巻

2018/08/29(Wed)01:13












8/26以前より念願だった山岳モノレール搭乗体験がかなう。現在奥多摩には林業従事者高齢化が進み、登坂労力軽減するため敷設されている。東京山で一番豪快トレイルのある鷹ノ巣山や浅間尾根・本仁田山・鍋割山あわせ六山分は知ってはいた。今回乗れたのは最も山梨寄りにあるモノレール軌道であろう。400ccエンジン搭載7人乗り1トン耐荷重・行程最大斜度43度だという。要予約キャンセル待ちで運良く乗れたので喜びもひとしおだった。













今回はメカ好きオヤジグループなので線路に揺られて大はしゃぎ。エンジンブレーキのバックファイア爆音で狂喜しておられた。山岳軌道の搭乗体験を経て場を移しさらに山梨よりに登り1200m級峠によじ登るが、街区猛暑は忘れる27度低湿度の林間を下っていく。ハーフパイプ状が続くのだが、ここのところの豪雨影響で落ち枝等堆積物が多く、皆枝噛み跳ね上げし吹っ飛んでいくのだ。しかし久しくの当山は一番緑濃い清々しさの中をただ夢中に彷徨うように駆け回った。













あぁ楽しき時間は短し。で、ついでの手土産にと旧奥多摩ロープウェイ残骸に皆を案内する。やや登山をするのだが50年以上前に稼働し諸事情で廃線となった路線である。半世紀前に捨てられた残骸はまた皆のガキ魂を振るい上がらせる。機械室に階上に勝手にはしゃぎ回る。ゴンドラの底が落ちたらどうするのと思いつつ放置。まるで童心で遊びまわった夏休みの良い思い出ができたようだ。奥多摩僻地のディープスポットで最新と最古の乗物体験を兼ねた感慨深いものであった。














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