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12/16:【半年ぶりのオールドホームトレイル】の巻

2024/12/16(Mon)19:08


















12/15ブランク明けメンバーと合流し半年ぶりに旧ホームトレイルに向かう。空気も地面も乾き山道を巡るにいいコンディション。木漏れ日で波打つように映るルートを心地よく張り詰めた気分で駆ける。落葉か小岩か騙されながら避けながら己の失策に笑う。昔々各分岐に記したテープ巻きを確認し懐かしみながらも征く。















客観的に見渡せば多様バリエーションの経路にあらためて感心する。かつてここで仲間内とも鍛えてもらったが、昔は中盤でバテて昼食休を摂っていた。しかし今では午前中で走破するようになり体力増したわけでもないのに不思議なものだ。幾度通っても飽きさせない古径に感謝する思いだ。また調子に乗って何度でも転び、何度でも自己満足したいものである。



















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12/8:【2024秋ヶ瀬バイクロア-14:エントリー記録】動画の巻

2024/12/08(Sun)23:24










12/7・8 恒例の秋ヶ瀬公園[2024バイクロア-14]が開催された。最後に行ったのは5年も前で、現地に着くなりかつてより広大な企画となり参加者方もその愛車ともに驚くほどの盛況であった。コロナ渦以降にパーソナルな移動手段としてフリークが増大したのか?皆様のカスタムレベルにも進化が見られた。利用途は様々であろうアーバン・トレイルに関わらず個々に愛着を持たれる個性が散見された。ヴィンテージバイク愛好者は当然クラシコ好きでウールジャージで自己主張して自転車祭りを全力で楽しまれているよう。

























自転車の運動会・文化祭とでも現せようこの企画は今や土浦・白州など地方にも展開されるほど支持層が厚いのだが、各カテゴリー別のレースは格別盛り上がりこの祭典の象徴であるのだ。参加年齢層で感心したのはキッズ同伴ファミリー層が驚くほど増えたこと。アウトドアブームの余波ではあろうが、躍動的家族の活動に触れ平和感で和むものだ。メーカーショップの出店ブースも増大しておりアウトレットアイテムも豊富であった。買ったばかりのIRCタイヤが超格安であり迂闊にストック購入となる。このようなサイクルイベントはスローな方向性が支持される時代に変わって社会において年々浸透しており注目されてきたのだろう。











街乗りニーズに関しても道路識別インフラ整備が進み安全に自転車を利用できるようになってきた。バイクロアのようなイベント自体敷居が低い自転車イベントという特徴もありファンの繋がりも広く深くなることを望みたい。当方は数年間トレイル探索してばかりいたので、山から降りて里の祭りに出て「自転車ムーブメントの進化」に驚いた浦島太郎であったのだ。月初の都心でのGRAND CYCLE TOKYOレインボーライドも規模が大きく感心するもの。世界的にも参加型自転車イベントは進展しており、アメリカNYの自転車映画祭やネバダ・ブラックロックシティのバーニングマンなどの例を見ても「人々の自由と平和」を象徴する祭典持続を深く望むものである。








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11/29:【カーボンホイール実装・満足レビュー】の巻

2024/11/29(Fri)21:37




以前より模索していたカーボンホイールを導入実装に至る。ロードバイクではカーボンホイールはポピュラーな仕様であるが、しかしMTBerはまだアルミホイール派が主流。カーボン化人柱Youtuberも少ないかぎり。当方もカーボン主力機3台乗換えでようやく採用となる。現機種Canyon Lux Trailは軽量13kg台ダウンカントリー機種で軽快なのだが、29erだとホイール重量が負担気味。タイトなコーナーリングでやや怠さを感じていたので「あと替えるものは?」と思案したのがカーボンホイール実装案なのである。





採用モデル選択するうち参考にしたがMade in USAエンヴィは車体買える級でとても手が出ず。かつては割れると酷評だった中華製品であったが、近年レースチーム採用実例などで実力増したChina御三家[Ican/Elite Wheels/RYET]の中からRYET-XCクラスのホイールをコスパ重視にて購入。MTBは加減速の頻度が多いからこそ耐久性が高いことが大前提である。ユーザーレビューの高評価が多いモデルを選択。aliexpressでは同モデル取扱は多店あるのだが RYETオフィシャル店にてオーダー。



ホイルカバーに丁寧に包まれガードされる。


リム幅35mm・リム内幅29mm・リムハイト25mm


オーダーから10日位で納品到着し段ボール素箱ながら中身包装は丁寧にストックスポークも付いていた。軽量化コラボとしてホイール共にタイヤもMaxxis ArdentからIRC GEO CROW軽量モデルに更新。以前ルート探索バースト事件にてチューブレス仕様が修理不能で懲りたのでTPUチューブ仕様で運用していく。双方の新旧重量を計測していくにつれ軽量化期待高まるなり。



スポークはXC細身軽量タイプ・フリーボディはMS


新旧アイテムを次々軽量


旧★完成車実装DT Swissホイール F:960g+R:1,180g=2,140g
新★カーボン実装RYET ホイール F:710g+R:810g=1,520g


新RYETカーボンホイール F:710g


新RYETカーボンホイール R:810g


旧★Maxxis Ardentタイヤ 920g × 2=1,840g


新★IRC Geo Clawタイヤ 740g × 2=1,480g

ホイール+タイヤの減量堂々の980g減達成。 車重:旧★13.51Kg → 車重:新★12.53Kg




★車両重量12.53Kgを達成

アルミより柔軟な素材なのでタイヤ装着も気を使い丁寧に仕上げたが、その軽さに耐久性を疑うほどであった。RYETフリーハブボディのラチェットはDT Swiss特許の36歯スターラチェット形式だが、特許期限切れでエミュレートできたのだろう。爪式ノッチ形式はフリーボディの分解に気を使うが、スターラチェットでは圧倒的にメンテ手間が省け、漕ぎ出す際の駆動ロスが少なく静音であると思う。そして多数接点面積で力を分散させフリーハブの寿命を延ばすのだという。





高剛性で知られるカーボンホイールであるが、あくる日試走してみたが980g減量したところ漕ぎ出しは圧倒的に軽快であり実走して登り坂・急ハンドル等のハンデを克服されたような気持ちになる。街中ではそのアドバンテージを冷静に実感でき歓喜に浸るなり。手元で前後サスがロックアウトできるのでロックで走ると加速感が顕著になる。そして実際現場のトレイルでは回転体が軽くなることで加減速も機敏に反応する。コーナーリング取り回しはスムーズになり効率良く推進力に変わる。







リムがディープ気味であり剛性アップし撓みを防ぐのだろう。高剛性リムで乗り心地も硬くなるか思案されたが、コントロール性が上がったというメリットの方が大きいと思われる。加速とハンドリングが向上され[登り・スプリント・コーナリング]を強化する競争力を求める者にとって、カーボンホイールは最適な選択肢なのだろう。
アルミVSカーボン性能テストとしてDH/Enduro/XC/Trailカテゴリー別で走行特性の比較を以下Webコンテンツでよく理解できた。








これまでコンポクラスアップやサス交換などした経験があるが、カーボンホイール化は大げさでなく機種ごと変えた位の変革である。高級モデルには性能スペックは劣るのだろうが、愛車能力をさらに進化させる一番効果的なアイテムがカーボンホイール化だと実感。レースニーズでなくてもホビーライクでなら充分に性能恩恵を得れ楽しめるだけのパフォーマンスは持ち合わせていると実感できた。




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11/23:【武州中部・三カ月尾根周遊】の巻

2024/11/23(Sat)21:04
















11/23寒気明けからの温暖なる日に武州行脚に出向く。馴染みの三カ月型の尾根に押し登るが、空気は乾き道筋は良好にて勢いよく駆け出すのだ。山登り適期にて行き交うハイカー方との声がけ交歓も陽気なり。林間にて木漏れ日揺らぐなか意気揚々で進むのだ。複数ある登り返しも根張りも29インチ化にてクリアが増えた。後退姿勢でがタイヤで腰が擦れないようにもなった。















登りくだりを繰り返すうち終盤1/3は本線ラインを逸れ北方支尾根を降る。林間スラローム・連続トラバースを縫うように進み乗車率は上々。この快活のためにここに来たとの思い噛み締めては闘志集中の降下である。ハイペースで尾根渡りをしたのでゴールでは放心したように里を揺らいでいたようだ。午後に対向尾根に行こうかとも思ったが、昼の武蔵野うどん特盛りを平らげたら二人ともやる気を失う。地場産野菜を大量買いしいい気分で帰途に着いたのだった。

















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11/14:【壮大尾根道にて歓喜する:3-LEAVES】動画の巻

2024/11/14(Thu)22:21









昨10/27奥多摩の奥の山系へ。岩盤スロープを押し上げピーク部では紅葉も現る。何より警戒心のないお猿家族の出迎えに驚く。分かりにくい導入から中盤までは地図にない廃道である。急峻なルートでは落葉厚く横滑りドリフト的降下となる。この広葉樹林の尾根は季節ごとに多様な情景を映す。道中での展望見通しは格別である。夢中での快速で歴代最速2時間で里に転げ落ちるなり。
















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11/1:【浮遊感覚で駆ける雄大トレイル:FROATING】動画の巻

2024/11/01(Fri)22:29









昨10/14久々週末快晴に武州北部の二大尾根をはしごする。各々の頂点同士が近かった事に気づきあらためて二山を攻めるのだ。其々馴染みではあるが長い尾根なのでスタミナやる気を振り絞る。遠大なトレイルに新機種を試したのも初でそのパフォーマンスを発揮できた。我々のデトックス(体内に溜まった有害毒物を排出させること)も完了せり。
















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10/27:【奥多摩・紅葉のはじまり雄大尾根縦走】の巻

2024/10/27(Sun)22:19


















10/27天候不順に関わらず久しぶりの奥多摩行脚。昨夜降雨のおかげで1100mまで押し上げが滑り気味で鍛えられるが、ピーク部には出迎えのお猿ファミリーに驚く。伴侶の毛繕いを見ては山の平和を感受する。紅葉の始まりを感じながら廃道同然の尾根下り。道筋は薄れラインどりは自由自在。自己責任で掘割に落ちたり、落葉に埋もれたり。乗車率高めだがド根性劇下り・一本橋痩せ尾根など含め大変バリエーション豊かな道程である。気候はガスったり晴れたりしたが皆が大好きな尾根下りができた。



















そうして午後は東部奥多摩前衛の山系に移動。大伐採の眺望頂より下界を仰ぎ大根下り洗礼を受ける。ハンドルを曲げすぎて根の輪に嵌り飛ぶ者、ススキに絡まり捕まる者有り。トラブルを楽しむには驚きが勝るもの。しばしのXCを経由し最終峠からは乗車率100%下り道。ルートはすっかり乾き快走を促してくれる。ゴールまでノンストップチャレンジを目指し、山バカ達は征く。日頃の鬱憤・ストレスを捨てながら身心を浄化できたような山の1日であった。



















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