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12/23:【快活尾根巡り2023ラストラン】の巻

2023/12/23(Sat)20:37






















本年も幕を閉じるその前に年間最終ランに奥武蔵最西端の長大尾根に向かった。頂上辺りは2℃と寒波ながら空は澄み晴天のもと悠々と進むが、次第に深く積もる落葉地帯をラッセル状態で突進していく。それはやたら沈み込みルート上の岩石・落ち枝トラップに驚き連続。やがて抜け行くは中盤の掘割エリア。乾燥しきった岩盤下もありここでも滑走となる。とても忙しいハンドリングを経て終盤はV字溝に溜まりきった落葉地獄でゴールとなった。























午後はやや東部に移動し高乗車率の峠道に立ち寄る。始終日陰の道で初めは霜を踏むほど冷えこむが、勇み行くうちにヒートし寒波を蹴散らすよう。シダ群生を縫い、岩盤連続コーナーをクリアし、一本橋にスリルを味わい、お馴染みの快走路であるので数々のテクニカルポイント経ては「そうそうここココ」とほくそ笑みRPG的にポイントアップするようだった。本年16走と少な目であったが快活なツアーにて今年を締めくくれた。同志諸君感謝申し上げまする。
























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12/3:【初冬の紅葉狩尾根巡り】の巻

2023/12/03(Sun)22:35














初冬の奥武蔵の朝は1℃と冷え込みが増してきた。今回も同窓会的オリジナルメンバーが集う。長いブランク明け同志も社会に揉まれすぎ漸く参上。しかし登頂に向かうに従い昔と同じ話し方で和みが伺える。もう皆出会い20年生にもなり落ち着きの様相になる。降下開始からいきなり劇降下にて冷めた体より覚醒に至る。硬い体ではクラッシュ必須。現れる言動は慌てん坊・せっかち・マイペースなど呆れるほど変わらぬもの。















陽が昇るうち気温も上がり皆の身体も解れてくる。自爆前転・薮下穴にハマったり忙しく進み路面表情の豊かさバリエーションにヒートする。やがて乗り越した尾根脇の巡礼道では快適な道を進み、お犬様ハル姫も踊るように駆け巡る。相変わらずシングルトラックが好きなのである。標高が300m台の古寺以降はまだ盛りの紅葉が我らを出迎える。ようこそと歓待されたように皆和むのである。















終盤ルートは全尾根で最も快適な掘割道が続く。所々に紅葉カエデも優雅に揺れる。並走林道ができる前からのこの旧参道では人にも会わず疲れ気味➕脱力浮遊感で征くようだった。朝一に山小屋ママさんに食事予約をしていた。13時予約に間に合うようにまた山上へ。5名の腹ペコ隊に「大盛りでいいよね」とありったけのカレーライスをたった410円で大サービス盛りで頂いた。ともに紅葉狩りも叶い良い山走り観光であった。















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10/22:【初秋の紅葉始まりを仰ぐ尾根巡り】の巻

2023/10/22(Sun)00:12












初秋の紅葉始まりを迎えるよう奥多摩最西端に参上。最適気候に恵まれ久々に元祖メンバーが集結。黄色系に色づく林間を駆け語らううちブランクも忘れる。変わらぬ各キャラクターに安堵し和むのである。激烈な押し上げもあるのにスペシャルゲストのハル犬様は勇ましい四駆で根も岩も軽々超え我らを煽る勢い。とんだペースメーカーにより皆頑張るのであった。













最高ピークからはいきなりの劇坂でAK夫婦は低ブロックタイヤのノーグリップで蟻地獄にズリ落ちていくよう。呆れるくらいの度胸でスリルを楽しまれる。やがて平和なユル坂を巡るハル犬様はリードなしで存分に駆け回る。トレイルの中でもシングルトラックが大好きであると聞く。快走マシンに絡まないかと我らがビビるようであった。













道なりが変化に富み明るく色づく広葉樹は本当に美しい。そのアーチで我らを歓待で迎えるようで歓喜に満ちるのである。四季を通じて情景が変幻するこのルートは本年ベストの尾根巡りであろう。同窓会的に会えた仲間たちは15〜18年も変わらない信頼すべき同志である。あらためて会えた感謝をするものである。













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9/18:【晩夏の雄大山系を駆け巡る】の巻

2023/09/18(Mon)22:18














本年夏季猛暑+多忙につき山活動を控えていたものなり。久々にお仲間各位が集合可能となり首都圏最西部の雄大山系を二尾根接続していく。最頂部1200mまでは押上三昧だったが、涼風に助けられ二番目の南下尾根に取り付く。同尾根を直降下していく導入は初めてトライしてみた。地図上に道筋は無く今や正規登山道ではないようだ。












ピークでの見送りハイカー方はこんなとこ下るのか?と不思議がられる。ただ好奇心につられ進むも需要の無いルートはやはり落ち枝・倒木処理もされておらず。幸い明るく広い尾根であり右往左往で激下り。ブランク上がりには鍛えられるもの。されど我ら慌てながらも可笑しくなる。しかし中盤からは馴染みのルートで休憩も放棄し調子に乗り巡る。













久々のビッグマウンテンでは天然木に見下ろされ、大自然に包まれる安堵感もある。超マイナー山なのに乗車率高く、ゴールまで人の遭遇なく尾根丸ごと貸切であった。里に降りれば廃校カフェお姉さんの呼び込みに応じ冷コーヒーを所望。場の風情にかなり和み過ぎた。帰り際には岩盤渓谷に立ち寄り涼を求める。爽快に夏を締めくくった気がした。















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7/18:【湖畔の避暑地へクロスカントリー】の巻

2023/07/18(Tue)00:04












同志M君の新鋭機種納車より2ケ月の7/17共に西方湖畔へ自走クロスカントリーへ。街頭を抜けるまでは地熱あわせた猛暑ラン。日陰を縫うように湖畔へ辿り着く。たった1時間走だけでヘトヘトで湖の滸でクールダウン。あとは地域のバックカントリーを巡るが林間はかなり涼しい。虫や藪も大盛りだが、街路の灼熱を忘れるようにペダルを蹴っていく。











さらに北寄りにより深い森へ移動途中に芝生地帯の木陰で休んだ。そこで特製・冷凍タオルをM君ともに顔面に投下。生まれ変わるような冷たさを感じながら鶯の音色を放心して聞くのだった。そして今回の締めルートを駆けるが、虫さされ止めをつけ忘れた肘に深部なので虫さん多くたかられてしまった次第。痒くも涼しく避暑地でクロスカントリー終了。













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7/7:【チャリンコ無重力展】開催

2023/07/07(Fri)20:48














梅雨の合間に我が愛車をあらゆるところでひっくり返す。これまでしなかった無重力状態を再現すると我らは万有引力によって地軸に引かれ至福を得ること認識するのであった。















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5/29:【同志殿 新鋭Status140テストラン】の巻

2023/05/29(Mon)00:10














同志M君の新鋭機種納車日明け5/28トレイル試し乗りテストを実施。導入Specialized Status 140はエンデューロに分類し緩やかなヘッドアングル、29/27.5 インチのマレットホイール・非常に短いチェーンステーで降下快適な挙動をイメージさせるもの。マットカーキ調カラーリングで精悍さを醸し出し、攻める走りを予感させるもの。自身が知る丘陵地帯のトレイルルートにて縦横無尽に駆け巡るのだが、乗せてもらうに15kg台のウエイトはヒルクライムには向かないが、下り基調では真正ホルストリンクと低反発コンパウンドタイヤとの相性で柔軟快適な乗り心地を味わえた。















マレットホイールの利点は過酷ラインを駆け回らなければ分からないが、動画での同志君ライドスタイルを見るとリアセンターが短いこのモデルは下りコーナーリングで荷重がリアに傾く。そのためにタイトコーナーでは腰引きにて前輪が浮き気味になると思われた。半面で直線特攻性能は素晴らしいのだろうと予測できた。地味なカラーリングで見た目の派手さは無いが、特定カテゴリーに当てはまらない非常に遊び心のあるバイクだと思えた。こらからの同志M君の躍動を期待したいものである。















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