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9/29:【奥武蔵・縦走二山愉快な回遊】の巻

2019/09/29(Sun)22:10














9/29は[故障者リハビリ君と運動不足メタボ君]達含め5名で旧来ホーム尾根へと集結。天気予報は大外れで好転の晴れで暑さぶり返しの日だった。当日はトレランレースと重なり選手集団を避けるように尾根を下りだす。1年半ぶり位に来たので、急斜面の根張り掘り起こしが酷く驚く。無理なアタックほどほどに先のために元気キープ。尾根核心部は溝掘りもあったがエスケープ路ができ快適に駆けられる。1km以上も降下巡行できると皆翼を授かるように嬉しそうに駆けた。しかし調子に乗り2名が路肩踏み外し谷へと消えた。











午後は初走尾根と並行する岩盤アタック路を目指すが、そこがトレラン終盤路と気付き南側の別山系に移動。緩やかなCX→DHルートなのだが導入部に電気柵が設けられ、先導当方が電線接触で感電したので後進達はビビリの担ぎでクリア。低山傾斜ゆるいルートなので調子に乗りかっ飛んだが、枝打ち絡みがたたり後方で顔着事故発生。当ランで終りかと考えたが別ルート2本目にトライすると事故った君奮起。さらに傾斜が強いラインを果敢に駆けたのだった。一番難関なのに誰も転けずに走破できたのは4時間修練の成果なりか。
















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9/22:【東秩父・豪快3トレイル巡り】の巻

2019/09/22(Sun)20:11














9/21ブランクの者・多忙すぎる者と3名久しくの山巡りに向かう。天気予報を見て雨雲を避けるようエリア選択をする。そんな状況だからハイカー方もほとんど会わず、第1ピークより気楽に下りだした。ただ深い森なので昨夜よりの降雨湿りで粘土質・コケ付き岩盤では滑走ワープでズッコケ大会。ヤケクソ泥んこで開き直りかえって笑いながら進むのだ。正午前には度々ピーク西部の牧場にてランチし動物に触れ牧童となる。それは和やかな遠足のようなツアーとなる。そこからさらに西方面のマイナー快走トレイルに移動した。午後の第2峠からは風通しと土質の違いですっかりドライな道程だった。















駆けながらこれだよこれ、最適グリップにほくそ笑みが止まらず。美しいコーナーリングでの迎え撮りもサボり、万有引力にお任せ3人組は勝手にアドレナリンUpにてトリップしているようだった。終着地ではネズミ捕り準備の警察官が我々MTBに興味を持たれた。「オレも乗りて〜ポリスさん」の囲み取材をYZ君が受け持つ。そして第3峠に登りこれが仕上げの爆走ルート。傾斜も強く粘土質コーナーでブレーキロックしたらサヨウナラ!のテクニカルが愉快である。朝から3トレイル順に遅・中・早の3段階で山バカ検定を受けるようだった。久々に筋肉痛のおまけ付きガムシャラツアーであった。
















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7/27:【奥多摩・滑りまくりの尾根快走】の巻

2019/07/27(Sat)23:35









7/27昨今長雨不順天候に阻まれ2ヶ月ぶりに奥多摩前衛山系に出向いた。現地到着前には降雨も止んだが、ここ最近当たらない怪しい予報にハイカー方も普段の週末よりも格段に少数であった。林間日陰は谷より吹き上げる台風前兆で涼しく悠々と我らは駆け出す。しかしやがて濡れ根トラップに阻まれサイドワープするは、赤土粘土でスリップするは、ヤケクソ逆ギレで無駄に腕力を使うのだった。







後者のパニック声に可笑しくなりそれらに慣れるうち、滑らぬ走法「トラクションコントロール」を互いに編み出していくのだった。縦走の最終峠を目指し腹を減らしたへっぽこ隊は進む。気候は快晴だが涼風が続き猛暑で苦しむことはなく段々と平和な道になっていく。前半の濡れ道に比べれば先の道はガレでも快適に思えた。6km位駆けてもお食事峠は700m標高でここも快適だった。







残り終盤エリアは乗車率最高の降下ダッシュである。以前にはなかった大伐採からの景観も素晴らしく我らにヤル気を与える。尾根末端に差し掛かるとハイカーには合わないのでもうガムシャラに駆ける。粘土のバームから引きずり落ちても、水切りに落ちても何事も無いように己をごまかし、雨季のブランクを吹き飛ばして、よしよしこの調子だ。ほぼノンストップで大好物降下を堪能できた。











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7/6:【雨天だからこそリビルト・カスタムGO!】の巻

2019/07/06(Sat)01:47



この梅雨のおり皆様MTB同志方々も「山で乗れないジレンマ」があることでしょう。そんな当方もストレス解消のためにも旧主力機種Jamis Dakar Xamのリメイクを施行して候。或る日のことフレーム全体のプロテクト・フィルムを剥ぎ取ると新車の輝きが蘇り「あぁ大事にしてよかったぁ」と感心。今回は時間がなかったのでプロテクトフィルムでカバーしてないが、MTBでもやってる人は意外といる。→[Van Girl Yuka:夢のニューバイク組み立ててみた!]高級車の世界では究極のラッピングに驚かされるもの。→[Porsche 911 GT3 - Paint Protection Film]手間をかけてもやる価値は10年後に当方も成就した。



今般フルサスモデルは直押しリアサス主流で無個性に感じるのである。バブル期の機種は各社個性が強く遠目でもモデル識別ができた。猛牛的インパクトのキャノンデール・レイブンとか裏原(原宿裏通りの服屋・美容院)とかに転がってた。全く山に行かないのに大見栄の時代だったのだ。話逸れたが弊Jamis Dakarもチューブが太めでリンケージも頑丈なので重めの14kg台だが、檄降下でも安定性と乗り心地が歴代最適でギャップ超えのコツコツとした挙動が心地よいのである。そして前後ホイル周りを眺め「もしや?」と650bホイルを当てがったら無改造で着けることができた。11年旧機種にしてはゆとりのジオメトリに驚く。







さてどの様に愛機をリメイクしようか思考するに潔くスマートな「Baum Cycles」機種にカラーリングシェイプを学ぶ。今ではロードモデルしか製造していないが、そのスタイルは尊敬するデザイニングNo.1である。まあハードテール主流だったのでまとめ易いとも感じる。フルサスでの方がカラーパーツの配置バランスが難しいと思う。CG上試作でも凝りすぎると途端に安っぽく下品になりイメージ破綻する。MTBは真横から眺めるより見下ろすポジションが多くカラー配置工夫も必要である。


▲Jamis Dakar Xamドノーマル







今春に友人のRocky Mountain Altitude30そして8年前にも弊Altitude70もリメイクもしたのだが、貼り込みシートデザインに関しては大らかに考えすぎず計算ずくでない方が潔くまとまる様な気がする。失敗しても剥ぎ取ってリトライし易いのが、カッティングシート・ラッピングの最大利点である。久しくにホームセンターやクルマパーツ屋にカッティングシートを求めゆくが、5年くらい前に比べても展示品種が極端に減っていた。


▲Rocky Mountain Altitude30ドノーマル





もう自身でカーボンシート施行やステッカーチューンをする輩は激減したのだろうか。あぁここでも無個性の時代を感じる。しょうがないからプロユーズの[アルミゴールドブラッシュ/ダークシルバーブラッシュ]カーラッピングシートを通販購入。3Mダイノック同様にプロ仕様は気泡なく張り込みやすさが抜群で作業効率はすこぶる良いのである。


▲Rocky Mountain Altitude70ドノーマル





メタリックタイプは立体物に貼るとイメージギャップもある。仕上がり上の光の当たり方・写真の撮り方で印象が変わって見える。しかしクルマ同様メタリックが一番表層のメンテが楽で傷も目立ちにくい。メカニカルに関しても同様MTBいじりは1/1の模型を組んで自分が乗れることがオーナーの喜びであること間違いあるまい。雨にも負けず、暇にも負けず。「己の個性いかに現すべきか」考え迷う事も楽しきことなり。




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6/8:【山バッジが久々に欲しくなったぞ!】の巻

2019/06/08(Sat)02:19




先日に奥武蔵名峰・堂平山の山バッジ完成のお知らせを発見する。(謹製:高崎金属工芸)天文台キャンプ場受付で買えるらしい。これらは名山の小屋・麓旅館・売店などで見かけるのだが、大昔にわかハイカーの父に連れられて巡った登山の度に物色をしていた記憶がある。ペナントは目立つのだがバッジは見逃しがちであるもの。奥多摩名山ではよく見るが奥武蔵山系は土産屋がなくてあまり見られない。





▲ネオナチ風・八甲田山バッジ


昔の登山者は今といでたちも違いキャラバンシューズに靴下でズボンのすそを止め、首からタオルをぶら下げて、つばの短いチロリアンハットにバッジをつけていたのだ。セピア色の思い出に感じ懐かしいものだが、その頃は500円位で買えたが今は1000円以上するらしい。凝ったものは七宝焼のもあったり。マニア憧れの[棟方志功作:八甲田山バッジ]てのもある。それは完全にネオナチ的デザインである。その多くは日本人ならではの緻密さで小サイズに込めた意匠は繊細で感心するもの。まあ登山者にとっては登頂の証なのだが、我々MTB族にも集めている人はいて愛車フレームにつけるといい気分になるかなぁ。なんて思ったりしてみるのだった。






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5/27:【上信越・未知の山エンデューロ的探索】の巻

2019/05/27(Mon)20:48














5/26上信越県境の火山北山麓に5名集結。そこより仰ぎ見るは冠雪をまとう谷川連峰がそびえ立ち驚く。この日は現地自治体が廃道を再整備して3年前に開通させた登山道にトライしに来た。まず1500m超えの峠までよじ登るが、気温18度の予報が外れ25度にも達し大バテでたどり着く。そこから巻道・痩せ尾根多数ゾーンに踏み出すが、柔か地質に戸惑いハンドルを立木にぶつけ当方が転落した。それを見て後進隊は行く手を慎重に進むのだ。最終的ピークに正午頃達しいよいよ新登山道をたどる。











初盤から清々しい展望地を経て快適な降下が始まる。不変則トラバースや岩場もあるエリアに差し掛かると首都圏山では見られない大シダの群生を潜りゆく。疾駆八苦で進むがあとで写真を客観視するとニュージーランド北島的印象に感心するもの。終盤は作業道を行くがこれまでの疲れも吹き飛ぶ高速で気化熱クールダウンとなる。この頃4連続で探索行が続くが、それには苦行に耐えられる仲間が活動復帰・参加頂ける事に恵まれているから他ならない。その無軌道活動の支えに感謝するものである。
















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mtrblog 5/19:【上武国境・アドベンチャー尾根探索】の巻

2019/05/19(Sun)01:02












5/18上武国境の山々探索に3名集う。当日快晴に恵まれ勇んで新規トレール探索行きに出向く。近年新たに完成したダム湖よりせり上がり標高1000m未満の稜線より導入となる。事前調査にはない作業道を恐る恐る踏み行くがそれは大登りの巻きではなく異方向に伸びていた。林間突入して尾根伝いに乗っ越すが 登山道でなく地図破線もないルートなので小まめにGPSロガーを頼りに進む。超急斜面や手付かずで荒れ流れた巻道キャンバーもあり行くての判断が試された。











午後の昼食摂取も遅れ東方向の二峰目登頂へ向かった。西南東の三尾根があるが各位希望で西降りに決めゆく。旧来の信仰の道なのか手堅く整備されている。熊野古道的雰囲気に思えたり、また小気味良いトラバースが延々と続く。沢渡の小橋にスリルを感じ水切りを飛び越えたり忙しい。これだこれだよなこの疾走感。15年来の太ってしまった仲間でもへこたれずワンパクさは現役で頼もしいもの。今回は自然の厳しさを体感し、久しくのルートファインディングの学習となった。新規探索の修行続投せり。














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