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8/19:パシフィック・ペダルライフ・デザイン展リポート

2010/08/19(Thu)00:00



8/16午前の部:【マン・レイ展 知られざる創作の秘密】
六本木・国立新美術館にて、同時開催オルセー展は入場70分待ちと脅威混雑だったがメジャーには飛びつくべからず。で、別階企画展の⇒【マン・レイ展】を観覧する。日本では写真家としての印象が強い作家だが、絵画・オブジェなど多様な作品を遺す。作家の欧米移住の遍歴を追えば、その度に苦心し美を磨くよう新技法を編み出していた。「モダンアートの先駆者」として活動の足跡を追う事が出来た。


8/16午後の部:【PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN】






そして午後は近隣ミッドタウンで開催の⇒【パシフィック・ペダルライフ・デザイン展】会場に出向いた。実行委員方からの通知から2週遅れで入場。昨今エコロジカルな移動スタイルとして、一大ムーブメントを形成する自転車文化。その乗り物とともに理想生活を提案するという展示主旨である。展示冒頭では市場・街路で働く機種が整然と並ぶ。それらを展示で見ると市民生活を支える質実剛健な貫禄に有り難く思うのだった。

現在アジア広域の自転車用途は荷運・労働手段が主要である。その用途を通じ営みや利用工夫を示す映像展示もある。自転車を操る市民の面持ちからは生きる希望が感じ取れるものだ。そんな実用車しかない国から見れば、スポーツ車を自由に選択入手できるのは当然の事ではない。それが出来る我々は恵まれ過ぎている。使い切らないのに無駄に自転車コレクションしてはならぬと思った。


▲戦時ゼロ戦製造での余剰ジュラルミンを用い戦後量産した三菱十字号。戦闘機同様のリベット接合。

▲MTB・BMXもない'74年にヤマハが製造した革新的フルサスMoto Bike。世に出たのが早すぎた。

会場は体育館程で広くはないが軍用・商用・公共交通・遊戯・スポーツ等多岐な分野機種を100種位揃える展示は希有である。少年期に憧れた希少絶版や往年先端であろう凝ったギミック・スタイルは今やそうは見れない。自分好みのMTBやネオクラシカルなカスタムモデルも結構揃いそれらのマニアック仕様に驚いたりする。前世代機種では半世紀前のシャフトドライブ車の工夫を見たり、フォールディング車元祖がパラシュート部隊軍用であったりと学ぶ事多し。

歴代産物はインダストリアル視点で見ると開発史的博物館のようだ。いずれも日常利便・運動効率を追求した点においては「世界を変えたデザイン」に違いない。個々は小さな人力乗物であっても多様な創意工夫に触れ一層自転車への嗜好が深まると思えた。当展示は入場無料でメーカー主催展とは違い販促目的ではない。純粋に自転車が好きな人にお薦めできる「ときめく自転車文化展」なのである。

PACIFIC PEDAL LIFE DESIGNアジアパシフィックの自転車生活デザイン展
●開催日時:7月29日〜8月27日 10:00〜19:00 ●入場無料
●場所:港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー5階 東京ミッドタウン・デザインハブ
★同主催は青山UNU大学前にて【自転車フリマ:PEDAL MARKE】も開催した。前回は8/8に終了しまた秋に催行予定だとか。












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Comment

お久しぶりです!

2010/08/19(Thu)12:21

ご無沙汰しております。

相変わらずに、バイク乗っております!

No.1|by Totti|URLMailEdit

カーゴバイク

2010/08/19(Thu)12:47

オルセー展は先月くらいから土日はずっと激混みでしたね。
マン・レイ展の少なさと対照的でした。なんだかんだ言っても白黒の彼の写真、ステキですよね。

ピンク色のバイク
それ欲しかったんですよ。他の色ですけど。
何に使うかと聞かれても困るのですが…
今度観てきます。

No.2|by 泉の湧き出る森を彷徨う吟遊詩人|URLMailEdit

涼やかに文化吸収すべし

2010/08/21(Sat)13:17

▲Tottiさんへ:
ご無沙汰し過ぎだが、ご愛車も進化しましたか?
猛暑ながらたゆまずペダル蹴られますよう。
熱中症に気をつけて
気ままにお出かけもしましょう。

▲彷徨う吟遊詩人さんへ:
マン・レイ作は大判がないので混んでたら何も見えないな。
空いてる空間を彷徨うのがいい。
欧州では箱付きバイクが良く走るが、それも実用車なんだよな。
貴殿も相変わらずマイナーおもちゃが好きだな。
かみさんに捨てられないように。

No.3|by mtrmasa|URLMailEdit

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