2/19:カウンターカルチャーの聖地
2008/02/19(Tue)01:02
◆KLUNKERZ-マウンテンバイクの誕生
先日紹介の1/28:オールドスクールMTB Movieはシマノプロモのほんの一部でしたが、先週にDVD【2/22発売:KLUNKERZ-マウンテンバイクの誕生】予告編がリリースされたので新たにアップします。本編は字幕付で逸話理解も容易です。それを見るうち彼らこそカウンターカルチャー(伝統的・支配的な文化に対抗)の担い手であったことが良く分ります。
◆MTBとMacintosh
彼らクランカーズ発祥は70sマリン郡ですが、ショービズメジャーのルーカスフィルムも同地に後年出現し、また近隣サンノゼにもApple創始者スティーブ・ジョブス氏が現れIT革命を起こします。それぞれ担うカテゴリーは違っても、彼らは同様に長髪・髭もじゃベンチャーであり、ユニークアイデアを実現させるステージに同時に立って居たのです。もしかしたら相互に存在認知していたかもしれません。
現にS.ジョブス氏は「Macintoshとは自転者のようなコンピュータ」とうたい「人のキャパシティをより効率的に引き出すための道具」として世に送り出したのです。そういう逸話はMTB・Macともに所持する自分としては関心深いものです。
あるDesign家電サイトに「Windowsユーザーに無理矢理Macを薦めることは、ママチャリが欲しい人にMTBを買わせるようなもの」とコラムがありました。Mac使いには理解できるこぼれ話だと思います。
昔の私感ですがMS-DOSは端末で、Macintoshは道具でした。「端末では文化を吸収できるが、それを作りえない」DOS-PCは当時マウスも無く丸一つも描けず、クリエイティブではなかったのです。
◆羨望のバイシクル・パラダイス
同カリフォルニア州は自転車が車道占拠できるクリティカルマス発祥地。そして交通インフラに自転車積載スペースがあり、バスは外部にマウントできます。列車では専用車両まであります。これでサイクリストが増えないわけはないです。
環境先進国のはずの日本ですが、自転車乗りのためのインフラ整備はほど遠く感じます。そんな状況だから大人がサポートしない自立した中・高生の自転車グループが現れません。これも経済発展を優先したこの国のツケでしょう。大人達もスムーズにならない交通ストレスに悩まされます。
私がかつて在籍した組織の支社もサンノゼにありましたが、自身の出張先はアミューズメントの本場オーランドだけでした。しかしその南部は多雨多湿でサイクルライフには不向きです。だから西部は私にとっては公私ともに羨望の地。まさにカウンターカルチャーの聖地なのであります。
▲こんな車両なら整備までできますねぇ。
▼お気に召したらクリックください。
先日紹介の1/28:オールドスクールMTB Movieはシマノプロモのほんの一部でしたが、先週にDVD【2/22発売:KLUNKERZ-マウンテンバイクの誕生】予告編がリリースされたので新たにアップします。本編は字幕付で逸話理解も容易です。それを見るうち彼らこそカウンターカルチャー(伝統的・支配的な文化に対抗)の担い手であったことが良く分ります。
◆MTBとMacintosh
彼らクランカーズ発祥は70sマリン郡ですが、ショービズメジャーのルーカスフィルムも同地に後年出現し、また近隣サンノゼにもApple創始者スティーブ・ジョブス氏が現れIT革命を起こします。それぞれ担うカテゴリーは違っても、彼らは同様に長髪・髭もじゃベンチャーであり、ユニークアイデアを実現させるステージに同時に立って居たのです。もしかしたら相互に存在認知していたかもしれません。
現にS.ジョブス氏は「Macintoshとは自転者のようなコンピュータ」とうたい「人のキャパシティをより効率的に引き出すための道具」として世に送り出したのです。そういう逸話はMTB・Macともに所持する自分としては関心深いものです。
あるDesign家電サイトに「Windowsユーザーに無理矢理Macを薦めることは、ママチャリが欲しい人にMTBを買わせるようなもの」とコラムがありました。Mac使いには理解できるこぼれ話だと思います。
昔の私感ですがMS-DOSは端末で、Macintoshは道具でした。「端末では文化を吸収できるが、それを作りえない」DOS-PCは当時マウスも無く丸一つも描けず、クリエイティブではなかったのです。
◆羨望のバイシクル・パラダイス
同カリフォルニア州は自転車が車道占拠できるクリティカルマス発祥地。そして交通インフラに自転車積載スペースがあり、バスは外部にマウントできます。列車では専用車両まであります。これでサイクリストが増えないわけはないです。
環境先進国のはずの日本ですが、自転車乗りのためのインフラ整備はほど遠く感じます。そんな状況だから大人がサポートしない自立した中・高生の自転車グループが現れません。これも経済発展を優先したこの国のツケでしょう。大人達もスムーズにならない交通ストレスに悩まされます。
私がかつて在籍した組織の支社もサンノゼにありましたが、自身の出張先はアミューズメントの本場オーランドだけでした。しかしその南部は多雨多湿でサイクルライフには不向きです。だから西部は私にとっては公私ともに羨望の地。まさにカウンターカルチャーの聖地なのであります。
▲こんな車両なら整備までできますねぇ。
▼お気に召したらクリックください。
No.94|▲○Diary|Comment(2)|Trackback()
始めまして
2008/02/20(Wed)15:52
内容、写真ともとても勉強になります(^^)
これからもちょくちょく遊びに来させていただきますm(__)m
私もブログをやらせてもらっております。宜しかったら覗いてみてください!
No.1|by 山ねずみ|URL|
Mail|Edit