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1/15:【バックパック2023:私的ラインナップ】

2023/01/15(Sun)16:46




昨年末より当方仲間内は山行き予定日がことごとく[雨天・勤務超過・同志コロナ感染]などで中止が続く有り様。先週愛車メンテも終えたので、この週末はアウトドア用品整理を実行なり。中でもかさばり気味なバッグパックより開始。[ハード走行用・ライト走行用・登山用・通勤ラン用・ビジネス兼用・退役アイテム]合わせて12品目になる。





ハード走行用として最近シマノU-10を導入。シンプルに見えて多機能なシリーズの2019年製・絶盤を選んだ。(シマノは近年バッグ製造を辞めたのか?)クロスハーネスのシマノ独自ショルダーシステムによりハードランや探索用途にふさわしい機構である。4点式シートベルトのように身体にフィットさせ、上下左右にバッグが暴れにくくなっている。







従来のベルト機構だと次第に緩むことが通常であるが、クロスハーネスシステムはユーザー身長別の長さ変更ができショルダーストラップが脇周りの動きを妨げることが無くまた緩む事もない。プッシュ・プルやハンドルを切る動作が大きい走行でも快適に走れるという特徴がある。バッグパックとは我らのエネルギーや希望を運ぶ頼もしいアイテムなり。そして以下が新旧常備12品目の整理整頓。



▲左上:Shimano U10黒(ハードラン用)/▲右上:Shimano U10グレー(友人調達用)
▲左下:Salomon Trailblazer 20(通勤ラン用)/▲右下:Shimano R12(街乗り用)
多機能シンプルな新鋭ライン。近年新開発品は軽量丈夫になった。


▲左上:Northface25(軽量登山用)/▲右上:Northface30(中量登山用)
▲左下:Lowe alpine30(中量登山用)/▲右下:Millet35(重量登山用)
機能充実な軽中量級以上の登山ニーズ。拡張性は充分でベルト類が複雑。



▲左上:Local Lion20(退役)/▲右上:Dakine12((退役)
▲左下:Tu-Guan30(通勤用)/▲右下:hydrapak15(退役)
生地が伸びたり穴が開いたりご苦労様ライン。補修不能であれば整理。


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12/18:【奥武蔵:二名山アタックトライ全自走修練】の巻

2022/12/18(Sun)21:16














12/18久しくの同志K君とで小川盆地の周囲にある山系に出向いた。低い山が東西方向に連なる稜線が複数見られるが、界隈のなかでも三日月状の長めの尾根に這い上がる自走トライアルになる。舗装林道を漕ぎ上げ三つの頂を登り返しながら行く。日当たりの良い冬枯れの落葉の古径は心地良いものだが、超シングルトラックで狭い立木でハンドルを取られることもある。激下りの根張りも多くあった。夏に探索した後半路は藪も失せ快活に駆け抜けられた。











二山目ではことのほか林道傾斜がきつく登頂も堪えたが北関東一面を望む情景に苦労を報われた。この山は関東山地北縁部の中でも特に変成岩が広範囲に分布している。いく手の大岩の積層脇をくぐるたび車体を傷つけぬよう気を配るもの。劇降りで岩盤質に乗ったりすると滑ったりするのでスリルもある。ハイカーが安全に往来できるようにエスケープルートを造成しているようだが、我々はアタックルートトライを繰り返しグッタリで里に吐き出された。
















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10/23:【奥武蔵:長大尾根W縦走・荒修行】の巻

2022/10/23(Sun)22:33














10/22先だって嬬恋DH以来の登場HI君・新鋭機本格ランのYN君とで奥武蔵秩父山系の長大二尾根をはしごするハードアタックとなる。2つのピーク同士は近いのだが、進行方向は西へ東へと其々8km以上。AM尾根はガレ傾斜スタートでここでコケたら今日はおしまい級の修行である。傾斜が緩むと今度はお湿り粘土道。先に横にタイヤワープしてお顔引きつり進むのだ。登り返しもそこそこありミスルートでの体力消耗予測にも余念がない。漸く登りて見下ろすはボコボコ劇降下にて開き直り笑うのである。廃棄な作業道経由もあり誰も道を覚えてもらえなかった。遊び心だけはタフな同志に託し午後も頑張るべし。















さてPM尾根は従来通ったメイン道ではなく険しい尾根上ルート。昔よりも植生が育ち先が見えずらくなったので、またルートミスするがピークからはもう怒涛の下りへ。連続バームあり、ロックガーデンあり、苔むし滑り道あり。なんじゃこりゃトラップ全部入り増しましな気分だった。体力消耗気味で下り行くと交感神経の働きが抑えられ、脳がリラックス状態になる。「余計なことを考えない状態」難行に開き直るということだ。日常のストレスもジレンマも吹き飛び精神がリセットされるように思えた。久しぶりの当日筋肉痛は本ツアーの有意義さを物語るのだ。















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10/18:【キャニオン・ニューロン:山降ろしの義】の巻

2022/10/18(Tue)22:28














10/18キャニオン・ニューロンの主N君が完成車受領とともに早速山行きへ。奥武蔵辺境にてテストラン「山降ろしの義」へ向かう。天候そこそこ曇ったり晴れたり。本人期待を持って押し上げたり担いだり意気揚々なり。尾根を乗っ越し悠々と駆けるうち従来モデルより優れる剛性感に感心していた。ピボット各部精度の高いシールドベアリング搭載・精巧なスイングアームともにガタツキが全くない。上級モデルとなんら遜色ないクオリティに歓喜するのだった。















午後の縦走終盤には異方向への支尾根へ下るが、これからが真骨頂。半年前に見つけたご機嫌トレイルは緊張と快感が好ブレンドなルート。遅れすぎた昼飯は隣接した里山ピークを目指し好展望のもとで食す。20年ぶりのピークは四阿屋もろとも新設されて驚いた。遥か先には蜃気楼のように浮く高層ビル群を望む。現世に帰るか、と〆の降下へ。気分良く始終Wトラックを蛇行しては伴走N君マシンの「山降ろしの義」は満足げに無事終了となった。















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10/12:【キャニオン・ニューロン:ラッピングカスタム】の巻

2022/10/12(Wed)23:00






先月お山仲間のN君が奥武蔵秘境トレイルでカーボンバイクを大破させてしまう。そこで代替えとしてオススメマシンをプシュするも彼はその日のうちにドイツ・キャニオンブランドの機種ニューロンを衝動オーダー。この機種も例に漏れず他社には真似できぬ上質コンポを奢りながら超コスパ良しの逸品。しかし彼は完全組み付け調整ができないので当方にフルラッピング込みで一任された。モデル専用の既成ラップ製品[Ride Wrap]とは違い各部計測カッティングしなければならない。







これまで何台も施行したがフルサスフレームは各様式が違いモデルごとの難しさがある。明るいフレームカラーだと手先の指紋・油脂が付きやすく気が抜けない。勢いで過信するとシワよれ気泡など発生してしまう。試行錯誤でキレイに仕上がった時は清々しい達成感がある。コックピット周りカーボンバー・削り出しステム等で豪華に替えた。汚れても傷ついても多少は大丈夫。思い切り山で暴れたまえよ。と納車引き渡しなり。











★カナダのラッピングメーカー[Ride Wrap]施行例:既成品でも結構手がかかるアルヨ。 >



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9/18:【パルコール嬬恋リゾートDHフリーデー参加】の巻

2022/09/18(Sun)18:25














9/17パルコール嬬恋「THE MTB DAY」無料開放デーに参加できた。軽井沢ICより1時間ほどだが高原を登り詰めるよう進めば眼下景色が素晴らしい。現地のセンターハウスはリゾートホテル然とし堂々としたもの。8:30にはかなりのツワモノ面々が賛同されていた。ゴンドラは索道としては甲信越では最長の3000m超。2100mに着くまで15分もかかる。ピークは気温16℃くらいで涼し過ぎ。1stランは中級コースでガレスタート。連続バームRのつなぎ目が乾燥石ゴロで横滑りが激しいが驚きながら熊笹エリアを抜ける。当ルートは始終露天下のスラローム続きだがゴールまでは長い。[ふじてん]の4倍以上の5km近く駆け抜けブレーキ握力売り切れになる。















距離が長いため標高下るうちに地質も変わりガレもなくなる。午前中は中・中・上級と3本走りピーク休憩所で昼食休憩。午前はゆったり目ルート覚えで走ったので午後は積極走行に。上級コースはスラロームもトラバースも無いため急傾斜を行く行程。深い熊笹トラックを行くエリアは先の道筋は見えずらい。いきなりの大岩トラップや段丘が現れ驚くがさすが[DH全日本選手権会場]に選ばれたただけあり高速域は凄まじい。ゴンドラ下でもケーブルを仰ぐ余裕はなし。なかなかのコースター的降下で心張りつめるのだ。全5本走れて満足オーバーで楽しみ尽くせたのだった。
















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9/10:【ベストペダリングのために:匠の技つめ切りに職人魂を見た】の巻

2022/09/10(Sat)20:24



昨6月よりSPDシューズを新たに履き始め漕ぎ足に集中すると、ワイヤー(靴紐)を締めるBOAダイヤルにて極フィットさせるために[足爪の伸び・靴下厚み]を気にしてきた。以前は足爪伸びても放置が長かったが、フィット圧をかけるので足先を痛めぬようキチンと爪切りフットケアをするようになる。以前までは安い爪切り使用でカットしていたが足爪は厚く硬く工夫を要した。





そこで最近国産の「匠の技高級つめ切り」があると知り[グリーンベル G-1305]を取り寄せ試したところ…精密な刃付けで「パチン!」でなく、力もいらず硬い爪でも「サクッ」と抵抗なく切れ驚くのだ。製造元は刃物の本場・岐阜県関市製造。名匠技法を受け継いだ「刀作りの伝統か」と納得。まるで新幹線試験車両ALFA-Xフォルムのような機能美を感じ、重みがあるフルメタルで手にフィットし扱いやすい。お袈裟なレビューでなく一刀目ですぐに驚けるものである。切れ味に味をしめ「早く爪が伸びないかなぁ」と期待するのも可笑しなものだ。爪切りで所有欲を満たせることは生涯初なのである。







陸上競技選手はいずれもフットケアに気を配り「指先で地面をつかむように走る」といわれる。それにより足指も強くなり敏感になるという。登山や我々のヒルクライムであっても同様ではないかと思われる。この高性能であれば定価でも[グリーンベル 匠の技G-1305]2,090円(税込)高くはないが、amazonでも1,509円と廉価で購入できる。当方は贈答用にとあと3個追加購入であります。ベストペダリングのために皆様の先々のお買い替えの参考まで。






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No.870|▲○Report & PlanComment(0)Trackback