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3/25:【人柱企画・バネ下荷重との戦い編】の巻

2023/03/25(Sat)21:57



[タイヤ&チューブ軽量化]
従来履いていた[IRC TANKEN 27.5×26]タイヤだが、下り系走行ではグリップも乗り心地も優良であった。しかし重量が1020g(1本)もあり上り性能が良いとはならなかった。そこでややXC寄りのノブが浅めの[Maxxis Ardent Race 27.5×26]850g(1本)も以前買っていたのだが、チューブレス化でのエア抜けが酷かったので半年放置してしまう。そのためシーラントこびりつきがひどく洗剤落とし位ではキレイにならない。



なので救世主ディゾルビット エアゾールタイプを用い簡単にクリーンアップできた。値段も手頃で¥776でしかしない。(MacOff有名製品は¥1980と高価)



そしてついでに中身チューブも軽量化しようと企む。中華新鋭RIDE NOWのTPU素材製品は¥1,337で廉価。(実測重量70g)。以前使用したTPU既存チューボリートはタイヤ価格同然の¥4500と超高価であった。そのRIDE NOWはまだ新しい製品でROADユーザーのインプレは良く見られるがMTBでのレビューはまだ少数。衝撃に耐えられるのか?試してみようと上記タイヤと合わせセッテング。



IRC TANKEN 27.5×26(1020g)+ブチルチューブ(230g)×2本=2,500g
Ardent Race 27.5×26(850g)+RIDE NOWチューブ(70g)×2本=1,840g
2,500g-1,840g=660g軽量化

装着してみて軽い漕ぎ出しで加速応答がはすぐに体感できた。これはいわく高速維持ができることで耐久距離も伸ばせるということだと納得。乗り心地はタイヤノブが低いだけ障害反発もダイレクトだが中がブチルチューブでもそれは変わりない。以前チューボリートでのパンク時は高価なだけショックだったが、これから激下りシーンでも使用感を得ていきたい。


[リアディレイラー軽量化]

▲傷ボロの旧XTディレイラー

▲まだ機能は使えるのでリペイント


そしてまた追加のバネ下荷重軽減策として酷使して傷ボロになったXTディレイラー(238g)をXTRディレイラー(217g)に変えてみた。傷つき必須パーツにて今回新機にはフィルムガードを張り込む。ついでにプーリーをセラミックギヤに変えてみた。その円滑さに麗しく微笑むかぎり。



▲生のXTRディレイラー


▲セラミックベアリング・プーリー¥1,369


装着後に乗り込むにさすが最上位機種はシフティング応答性は抜群。特にロー側遷移は快適そのものである。バンパー装着したプーリーケージでも静音化したようだ。さらにサイレントドライブトレインはローギア時にディレイラーテンションが減少しチェーンが張り詰める事がない。


▲左:旧XTディレイラー  ▲右:フィルムガード対策済XTRディレイラー

上記トータルでたかが680g位だけ軽量化になっただけだがライドフィーリングはずいぶん変わった。走るシーンによって優劣は違うのだろうが、まるで違うマシンになったようである。以前よりタフさに欠けると思われるが機動性は向上している。課題はあるのだろうがこの人柱的テストを続行していこう。




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