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7/28【週刊・マウンテンバイク】パーツ厳選創刊号

2011/07/28(Thu)03:26













昨梅雨の最中に新たなオールマウンテンモデルを物色し、フレーム他パーツ類を通販3社に分けて発注した。が、手元に届く物は1点2点と個別納品される始末。その着いた順にカラーリング改造しながらまた次を待つ形になる。それはもうディアゴスティーニ【週刊・マウンテンバイク】的イライラ進行である。コツコツ創作して行くうち、リストがなければ発注品目を忘れてしまう程の分納だった。











しかしこの嗜みの経歴を重ねるうち、こだわりを持てるアイテムを厳選したくなるのは当然の事。待つ辛抱が出来ない自分が久しぶりに味わう苦渋である。ノーマル品をことごとく避ける自分は個性化オリジナルを原則とする。これは自身の制作業務上志向の延長にある。独創的な作業行程はまた新たなアイデア発想ができうる源である。


▲ノーマルパーツ群

しかし完成してしまえば至福の時間は結局、このコツコツ過程なのだとは分かってはいる。この作業の醍醐味は実物大模型を組み実際に乗れるというリアリティに満ちたものである。これら部品改造だけで1ヶ月もかけたが、手を変え品を変えどこまで仕上精度を上げれば自身が満足するか?前作達成感を越えるべくまた手を加え日々を過ごすのである。


▲創作改造パーツ群


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7/20:盛夏【奥武蔵二大古道】の巻

2011/07/20(Wed)01:20









7/18(月)奥武蔵辺境へ出向く。梅雨明け初のツアーである。今年に入り春先までに探索確立できた古道のうち2ルートを目指した。巡るべく古道は8名のうち6名が初走行である。初登場Taguo氏はじめ久々の群馬兄弟や神奈川勢の【週末はMOUNTAIN】ARA氏も登場してくれた。
眺望最高のピークは風通しも良好で、思いのほか涼しく登頂できた。皆荒くれ者なので幾つかの古道のうち迷わず上級バカルートを選択。集合遅れもあり時押したので、東方面降下で勇んで進むものの自分含め先行2名がすぐさま前転大破。慣れた道なのでプロテクターを外し調子に乗ってまんまと逝ってしまう...。後進に危険なアタックだよと示しを見せたのだった。











以降は各位悪い見本ラインを避けアタック激降下をクリアする。梅雨前以来もっとも薮丈が伸び大谷トラバースも薮囲いのように成っていた。難関の高速コーナーでアウトしたり小岩に乗り上げたり、皆奮闘していたがどうにかクリアできていた。
午前の部も終盤に掛かった頃にはブランクが長かった輩の体なまりもほぐれて来たようだ。再度の登頂では曇りになり朝より涼しく癒された。眺望も良く遠方の山並みに目を細め仰ぐ。









昼食も13時過ぎになったが、さて午後の部は西方面へ向かうが全く登り返しのない高速ルート。またカメラ撮影者が少ないのでノンストップで行くかと勇む。14時近くだともう登山者も登ってこないので、いたってスムーズに行くのだ。路面状況は最適なのだが、慌てん坊だらけで8名連なり激降するのも衝突リスクを伴いスリルがある。前者のとっさの急ブレーキに後方まで驚きウェーブするのである。
調子に乗りかなり豪快に進んだがトラブル無く終着できた。あぁ夏山は蒼く眩しけり、ツバメも空に弧を書き我らを横切った。暑さも忘れ壮快な締めだった。






→mtrwed【7/18:盛夏・奥武蔵二大古道 編】写真記録


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7/16:たんたんとFOX蘇生作業編

2011/07/16(Sat)02:37



4年半使ったJamis Xam装着FOX Floatがあまりに傷つき色あせして来たので、お疲れ供養かねデザインリファインを敢行する。まずズタぼろに成ったステッカー類を剥ぐが、下地まで傷ついておりなんとか小傷は消す事が出来た。つづいてアウター・クラウン部脱脂し一切の下地処理をする。





新たなシルバー+ゴールド3Mシートでラッピング。そして必要サイズの採寸し、新張り込みステッカーを作成する。カラーベースともにグラフィック処理を貼り整える。最後にドライヤー熱風をあてながらシート+ステッカーを圧着する。





これまでの酷使で良く働いてもらったFOXサスは昔は地味で主張がないデザインだったと今更思う。まだまだ数々の山並みで頑張ってもらえるよう入魂のリファインを完了できた。



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7/8:もくもくと家内制手工業に励むの巻

2011/07/08(Fri)01:56



先週末に歴代マシン4台他を格納する3階倉庫を片付けた。しかしここは日照強くまたエアコン無しなので高湿度が我が身をシュウマイ状態に蒸し上げるのである。作業過程でまだまだ使用可能な部品など刈り取り現行マシン予備部品とする。


▲マウント部破断のXTブレーキレバー

そしてこの春先からハードに使い過ぎたJamis Xam号が何度か岩壁+立木に追突した。その際だろう両方ブレーキレバーがマウント部分で破断していることを最近確認するのだ。知らずにトレイルに行けば事故に遭う大トラブルだった。その断面見れば鍛造アルミでも脆さがあるものだと思えた。


▲ノーマルDEORE BL-M595ブレーキレバー

▲金+カーボン調DEORE BL-M595改装ブレーキレバー

馴染みの店に寄りXT同モデル在庫を訪ねるが、旧機はなく新機種に成り未入荷だという。しかし店主にレバーだけDeoreでも強力アルヨと言われ左右たった6000円位で購入。XT機種の半額以下だが質感ディティールはなかなかよろしい。しかしいつものようにノーマル嫌い病が発症し表層を[金+カーボン調]に改装。そしてブレーキパッドも換えたりと仕上げる。旧XT同様ラジアルマスター形式でレバー比も近いので違和感も無く、店主申した通り効きもなかなか強力だった。


▲裏マウント破断のXTブレーキレバー(14000円位)

▲金+カーボン調自己満足改装(6000円位)

Shimanoコンポは昨今MCサイクルが早い分、ミドル&エントリークラスへの技術フィードバックも早くなった。現況DEOREパフォーマンスは6〜7年前のXTクラスを軽く凌いでいる。なので完成車エントリークラスは従来のDEORE装備から今では9速化ALIVIOが多く採用されているのである。

そしてまた次々各部チェックするが先だって表皮をリペアしたWTBサドル座面が潰れて平たく感じたので、ウラを確認すれば...あろうことか、レール部中央が凹んでしまっている。フルサスに着けてもそんなにダメージがあったかとご苦労様に思う。これは新規に鞍替えレベルである。



3階倉庫で見つけた中で、使いやすかったWellgo Magペダルがあったのでこれを再生させようとたくらむ。まずは前夜に剝離剤に浸け放置すれば表層ペイントはキレイにはげる。前処理し洗浄したあとオービダルサンダーで大目・中目・細目と1200番まで削り、ピカールを用い研磨を繰り返す。



しかし素材のマグネシウムは錆びやすく直ぐに白くなり、やがてコゲ茶に成り変わる。なのでポリッシュのままで使うにはクリアコートが必要でスプレー仕上げとする。抜いたペダルピンは潰れ気味なので、手持ちのTiogaリプレースピン(40個:1000円位)で存在感を演出させよう。





今回屋根裏片付けついでに価値発見となったが、朽ちた部品も素質を見極めればまた価値を見いだせる。旨く活き個性化できれば価値創造となりえると思うなり。治らぬ物は良いものをまた求めれば良い。こんなマニファクチャ(家内制手工業)でも物品大事に出来たものと自己満足なり。



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7/1:夢の[自転車娯楽の殿堂]訪問記

2011/07/01(Fri)03:27




先日FOX製品関連情報を頂くためワイズロード二子玉川店長・友村氏に相談しようと店舗に連絡した。しかし1ヶ月前に新店舗に栄転したと伝わる。同グループ在勤10年の友村氏は[池袋→渋谷→二子玉川→有楽町]と新店舗立ち上げばかりを任される経営手腕をもつに至る。
知り合った頃の彼は下町自転車店でコツコツ整備修行に励んでいた。時にトレイルなど伴走もしていたが、あれからはや11年か。新・有楽町店は帝国ホテルの隣で宝塚劇場ビルに開店した。なので先日に開店祝いの差し入れを片手に訪問した。





[Y's Road Yurakucho]そこは従来自転車店イメージを覆すシャレた店舗ディスプレーをしているのだった。スタッフは全てスーツネクタイ着用で接客し、その姿で整備組み立てもするというジェントルマン仕様である。個々ショーアップも店長自ら丁寧にアレンジメントされたウェア+グッズでコーナーを飾っている。フロア全体とてもドロつきMTBを持ち入れる雰囲気ではなくキレイ過ぎるのである。

まあ場所柄エリート・ビジネスマンなどの顧客対象なので、当然扱いカテゴリーも高級ロードバイク・クロスバイク等高価なモデルばかりである。マウンテンバイクは隅にある程度だが、友村氏本人はDH・BMXレースエントリー+メカニックまでしていたので全カテゴリーの知識があり扱いが可能である。






祝い訪問も兼ね自分も先日コンタクトで電話オーダーした↑FOX 32 Float LTDを受け取りにきたのだ。そのかなり急な要求にも即対応頂き入荷してくれた。それも予測以上の店長独裁的裁量スーパー出血OFFプライスで提供頂いた。彼も今では経営能力をさらに求められる立場なので休暇も少なく、以前のようにトレイルライドも難しいだろうが、それも好きな事を生業にした代償であろう。また時あらば専門知識も教わりつつまた共に山並みを巡りたいものである。

ロードやタウンユース自転車カテゴリーは関連ウェア等も想像以上にオシャレ進化をとげており、見た事の無い素敵なアイテムが豊富にあった。昨今の登山ブームもしかり「かっこから入る」見た目勝負&スタイルオブパワーを充分に思い知らされた。それに反しマウンテンバイク乗りは機材に忠節で硬派な山ゲリラだよなぁと思えたものだった。
皆様も銀座・有楽町にお出かけした際には[ワイズロード・有楽町]を思い出され、お立ち寄り頂きたくお勧めいたします。そこはどなたでも驚かれる[自転車娯楽の殿堂]でござります。

【Y's Road Yurakucho】ワイズロード・有楽町
◆住所:東京都千代田区有楽町1丁目1番3号 東京宝塚ビルB1F
◆電話番号:03-5501-3441 ◆営業時間:11:00~20:00(定休日無し)
http://www.ysroad.net/shops/yurakucho.html




▲Y's Road Yurakucho:友村店長



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6/25:洋館無頼放浪記・川越編

2011/06/25(Sat)02:22







6/19川越旧市街へ10年振りに出向く。この街で一番先に思い浮かべるのは「蔵造り通り」であり、和風豪勢な商家が軒を並べるもの。かつては和風の観光向け土産屋・菓子店ばかりのメインストリートだった。
近年観光客が膨大に増えこの蔵造り通りも一方通行化の動きもあるようだ。かつてあった画廊がカフェになったり、洋風雑貨やレストラン等も増え若年層に向けカジュアル化したように思える。











メイン通りの蔵造り建物は良く知るので、今回は裏筋や奥にある洋館撮影しようとふらついた。駅寄りの大正浪漫夢通りなどは近代建築での日本仕様の看板建築が結構ある。登録有形文化財クラスの飲食店もあるのだ。
この市街は3駅あることでも分かるが歩き回るにはなかなか広域である。だから自転車で巡るのがいい。しかし好奇心でか上向きで駆けると思わず危険な目に遭う。古い建築はどれも規格化しない個性を持ち堂々と構える。半世紀以上前の戦災を免れ、時代に取り残されたように新旧の軒を並べる。











見事な列柱構えも梅雨の合間の曇り空に映え、家主の自尊心も垣間見えるもの。旧家をリフォームしシャレた喫茶店なども現れその工夫を感心したり、昔よりも栄えた街路に成ってきたようだ。
本来の予定では北方面の市立美術館で浮世絵を見ようとしていたが、ネオモダンな旧市街だけで3時間以上巡っていた。この界隈一帯は「変わらぬ善きもの」とそれを利用し見事に街を活性化させたものと捉えられた。上品な街をいつまでも遺してほしいと思った。












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6/17:パーツセレクト【超真円精度セラミックBB】

2011/06/17(Fri)00:58



chainreactioncyclesからのセールスメールがありその中で
Token Bling KitというCNC削り出し+アルマイトパーツセットがあった。
◆→【Token Bling Kit 2011 ¥7204】
8種入るキットのうちに驚くべきは、セラミック・プーリーホイルだけで7019円する物以外に、あとの7種はオマケというわけだ。セットの8種個別に買えば11,498円になるこれぞ「男のオモチャの缶詰」だと思えた。現状必要カラーが在庫なしで予約だけしておいた。



1.Chainring bolts=689円
2.Alloy CNC Top Cap & Bolt: TK290=689円
3.Alloy CNC Spacer, 5/10/15mm: TKA1231=689円
4.Alloy Bolts for Bottle Cage: TK-B516=689円
5.Alloy CNC Valve Caps: TK3292=345円
6.Alloy Down Tube Cable Adjuster: TK690=689円
7.Cassette Lock Ring: Shimano/Campy, 11T/12T for options=689円
8.CNC Pulley with Tiramic Bearings=7019円



窒化珪素から成るセラミックボールベアリングを組み込むBBやヘッドセットは従来はロードバイク向けしか無かった。MTBマニアはベアリングのみを打ち換えるしかなかったのだ。激しいトレイルユーズではセラミックスボールは壊れやすいのかと思えば、いやその硬度はむしろ強力過ぎ周りを包む金属レースが耐えられないほどだという。昨年辺りからようやくMTB用セラミックBBがEnduro/FSA/KCNC/HOPE/TOKEN等から登場し興味が増して来るものだった。



▼セラミックプーリー=止まってるのでなく高速回転持続中


▼上=ノーマル/下=セラミックベアリング


セラミックパーツのパフォーマンスを発揮する為には、ロードバイクのマニアック方々も技術・知識・経験も蓄積され奮闘しているのだと聞かれる。この点マウンテンバイク乗りはうといかもしれない。
コストをかけるべき機能が違っているのだろうが、セラミックスボールの真円精度による回転効率の凄さをあらためて動画で確認すると驚くもの。フリクションロス軽減による精度向上はコンポー・グレードアップでなら経験するが回転効率がさらに上がるこの素材は現機構の極みともいえる。

▼ロードバイク・セラミックBB装着前後


▼マウンテンバイク・セラミックBB装着前後


ケイリン選手などはBB研磨や抵抗になるシールドベアリングのシールを剥いだり、粘度の高いグリスは使わないなど回転抵抗のロス軽減に励んでいるという。セラミックベアリングに関しては元々NASAスペースシャトルや工作機械スピンドルモーター等のハイエンド用途のパーツであった。
そんなハイテク素材はカーボン・チタンしかり同様にそれらのマテリアルを採用するクルマ・オートバイパーツは超高価に違いない。いちはやく民生品として市場投入されるのはスポーツバイク向けなのだ。だから少し予算付加すれば高性能パーツの恩恵に授かれるのだから導入しない手は無い。



鉄よりもはるかに大量に埋蔵されるシリコンと大気中窒素を原料に、燃焼合成で窒化珪素がで来てしまう訳だが、そのパフォーマンスが認知され需要向上とともに自転車用セラミックベアリング製品もさらに安価になることが期待できそうだ。この機会が利用するいいタイミングだと勝手に思い交換し試したくなった。数々のインプレッションを参考に自身もToken TK877TBT-Tiramic BBを購入してみた。Token製品はセラミックボール+チタンコートした「テラミック」という名称の製品群を展開している。
セラミック素材自体は医療・建築・他産業など既に多様な使われ方をしているので、自転車フレーム本体だって開発されるかも知れない。スチールの50%重量でそれを凌ぐ上質な乗り心地が期待できるものだ。新素材で心豊かになれる未来を楽しみにしたいものだ。


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