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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

3/5:道案内する道具・記録する道具NEWS

2010/03/05(Fri)00:02


▲SONY:NV-U35

昨年頃からポータブルナビがヒットし多種リリースされている。ルート誘導以外にもTV・音楽・動画再生など多機能が詰め込まれ、さらに小型の自転車用・液晶3.5インチサイズのが3/13に登場する。⇒【SONY:NV-U35】
実勢価格3,7000円位とされるがロードユーズなら万能だろう。しかし先日量販店にて同シリーズを触り試したがトレイルは表示されず。1/25000地図に載らぬ巡視道・獣道も当然見えない。肝心のログ取りは出来ないようで自分達が使うには課題が残る。


▲従来定番製品=SONY CS1K:9,800円/Holux M241:8,000円〜

上記機種にましてGamin GPSなどは未だ30,000円クラスで高価であるから、行程記録に目的を絞りGPSロガーで充分だと思える。仲間にもロガー・ユーザーがおりその受領記録を重宝するものだ。PC上カシミール仮想測量では現地実測より3〜5%沿面距離が少なくなるのだ。また昨今の登山・トレランなどヘルスコンシャス志向の流行から小型化で多種登場している。しかしこれらも7,000~10,000円以上とけして廉価ではない。

▲各社小型機種
自分達のように過酷に扱うシーンでは紛失・破壊リスクも有る。なのでさらに廉価でコンパクトな機種を探してみた。クチコミ情報もあわせ情報収集するに、
⇒【CanMore社から GT-730FL-S】という機種が昨秋登場。サイズは8cm位でUSBメモリ的小型化。ケーブル不要のUSB接続で伝送・充電ができる。


▲CanMore GT-730FL-S
■サイズ:77×28×17mm/重量:15g/バッテリ持続:18時間/高感度:-160dBmd
■通信条件:工場出荷時38400bps(変更可能)
(※内部でUSB⇔RS232C変換チップPL2303使用)
■専用設定ツールで4800bpsへ変更可能。
■NMEA-0183 WGS-84 ■ログデータトレース+統計ソフトネットサポート



これは既ユーザー方の性能コメントも良く、最新だけあり捕捉感度・記録精度も従来定番機より優れているようだ。既存品は高度データに誤差が生じるものがある。
⇒【性能比較GT-730FL/S VS GPS-CS1K】 この技術進化は16GB・USBメモリと変わらぬ驚きプライスの3800円を実現させる。当方も下記店にて早速購入した。
⇒【CanMore GT-730FL-S:秋月電子通商】本機には日本語マニュアルはなくドライバ・ソフト設定など面倒なこともあるがどうにか設定できた。また追々実際の山岳にて稼動テストし性能リポート致したし。初めて探索した道を良きトレイル記録として残したい方にぜひお薦めいたしまする。


▲付属ログトレース+統計ソフト


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No.290|▲○DiaryComment(7)Trackback()

3/2:衝撃映像と自転車トーマス改造の巻

2010/03/02(Tue)00:00



昨週末はまたしても雨天にて、仕方なく家族と新三郷ショッピングモールのノースフェイスに出向く。ここにはウェア類以外に立派なバイク・ブースがある。MTBは時流がら少数だがクロスタイプのオシャレさ進化には感心するものだ。夏物グローブを選んでは乗れぬジレンマを振り払うよう興味引くショップを渡り歩いた。

そして階上には以前来た時は大盛況で入れずの[トーマスタウン]がありこのたび進入。[機関車トーマス]は英牧師の60年以上前の原作[汽車のえほん]より経た大人気キャラ。乗り物を擬人化する実写アニメは夢があるものだ。そしていきなりトーマスが迫るチャンスを激写したのである。
この機関車トーマスが単に子供向けと思うなかれ。ここにアクシデントBESTセレクト編映像がありまする。その奮闘ぶりは並のアクション映画では太刀打ち不能。見て頂くなり「トーマス最強!」と感動必至。

【Accidents Will Happen】



その分かり易いキャラは大人が見ても十分魅力的。我々も以前に
⇒【クラッシャーズ2009】を作ったがとても適わないな。そして彼ら乗物仲間は多様な種類があるということも知った。なのでボクの愛車もさっそく[自転車トーマス]に...。





どうだね。いいでしょぅ...。



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No.289|▲○DiaryComment(4)Trackback()

1/1:ハッピー・マウンテン・ニューイヤー

2010/01/01(Fri)00:00



新年のお慶び申し上げます。旧年中は弊Blogへのご支援も増し感謝致す次第です。そして24回山行きで勇敢諸兄との交歓も盛んに充実した年でありました。
弊記録は日記というより「いかにMTBを用い楽しんでいくか」というテーマを追い、同族方々との交流叶えばと意図するものであります。本年も皆様の良き活動継続を願っております。これよりも宜しくご支持の程お願い申し上げます。


【お正月特番:Dirt Dance-Crushers2009】

⇒640×480VGA Big Size

一昨年に次ぎ09年での同志の山ダンス(17名自爆)集成です。各位転倒の様は勇敢であるからこそ派手であるとお察し頂きたし。本年も幾ら転んでもめげず起き、そして快活に皆様と過ごせますよう宜しくお願い申し上げます。


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No.274|▲○DiaryComment(14)Trackback()

12/25:道具は知性を計るモノサシなり

2009/12/25(Fri)14:58







大掃除掻き入れ時と知りつつ、愛車メンテナンスせねばと思われる貴兄多かりしこの頃。生活道具には無頓着でも趣味の領域になると、俄然道具を見る目が変わる。ハンドツールほど愛着の湧く道具もそうはないはずだ。
暫くぶりに製品探しすると工具も仕事効率を考え進化している。これらはほとんど国内未発売の品だが、眺めるだけでよい機能美に感心する。自身のこだわりが洗練に向うきっかけを与えてくれるのだ。小さな道具でも好きな物に囲まれて過ごしたいと思う。しかし愛車以上に工具は壊れず...。で道楽買いの恐れあり。


同じ道具を使っても「個人能力により仕事成果が違う」ことから「道具とは使う者の知性を計るモノサシ」と言われる。それは旧石器時代からこれまで普遍的に変わらぬこと。道具の進化にも驚くが、それを使いきれるか?何もしないとすぐ原始人に戻ってしまう自分(逆ネジ等仕組みを忘れたり...)には問題である。新しい機材を得ると己の中で文明開化のように高揚するが、それに応ずる能力がすぐに増すことはそうはないのである。





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No.272|▲○DiaryComment(3)Trackback()

10/8:【デザイン・タイドTOKYO】ぶらり見学記

2009/11/08(Sun)00:35


DESIGNTIDE TOKYO 2009



10/30〜11/3まで開催された[DESIGNTIDE TOKYO]インテリア・プロダクト・建築・グラフィック・ファッション等を包括するデザインイベントを見に11/2ミッドタウンに寄った。昨年はbiomegaなど自転車展示も見られ期待したのだが、規模拡張で多会場になりどこにあるのか分からずじまい。
今年で開催4回目の会場では従来より若手出展者が増え、小ブース展示が多かった。その分大作は抑えめに感じた。






同会場はプレス・バイヤーも大勢来場し無名クリエイターが革新作をアピールするには絶好機会であろう。自身の若輩時代はこのようなアプローチはなかったので羨ましくも思った。そんな新進アーティスト作の中で欲しいと思えた秀作は以下2点。[器に砂を盛っただけの時計]それは机上で枯山水のごとく風流さを醸し出すものに感じた。そして[Spica]はスピーカー+水槽を合せた作品。多様な音の踊りが見たいと思えた。

▼【器と砂の時計】砂上に静かに時を刻む。

▼【Spica】音は踊るのである。




過去展示で心に残る秀作はAD徳田氏グループが[Retired Weapons:武器をリタイヤさせる]というコンセプトで世界平和を推すめる非営利プロジェクト。米軍標的用の風船戦車砲身・武器に開花させる革新的なアプローチだった。収益追及の営利活動しかできない自分にとっては高価値な創造で忘れられないのだ。現在も地方都市を周りイベント展示をされているという。
当展はジャンルを超えたデザインを同会場で見れるのだから、たまにしか街を彷徨わなくなった自分にとって、都合のよい創作刺激の場であるとあらためて思えた。




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No.258|▲○DiaryComment(3)Trackback()

10/25:【エキサイトピークス:刺激的絶頂】映像完成

2009/10/25(Sun)00:00



先月末9/26に馳せ参じた奥多摩・激烈尾根での映像記録。▲芥場ノ頭(1084m)より▲黒薙窪ノ頭を経て新ルートを求め城山方向に至る。山名ともに地図に載らぬルートなのでハイカーは皆無である。代わりに薮深きエリアで滑落する者あり。かつて自分が谷転落でカメラ破壊した難所もある。全体に斜度がキツく度胸もいるルートだが、狂人貴兄には刺激的絶頂の遊び場。激動から静寂の湖に向けて野郎達は駆け落ちて行った。





【エキサイトピークス:Excite Peaks】

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No.253|▲○DiaryComment(2)Trackback()

8/25:いにしえの街【ぶらりのすたるじぃ~】

2009/08/25(Tue)12:14



8/23日曜日、往年建築を観に小金井⇒[江戸東京たてもの園]まで1時間かけてペダルをこぐ。現地の広大林間は意外に清涼とし和むもの。そして園内ガイドを見るなり連れ合いが「吉野家がある」という。が?あぁ牛丼屋でなく、それは豪農の旧家ですが...。

そこにある手押し井戸で遊んだり囲炉裏の煙をあびたり。そして江戸期から昭和まで数々の建築を観ていく。アールデコ・看板建築・下町長屋など、どれも現代様式と違うのは、規格に収まらぬ大らかさがある事。温かみがある事。何よりも個性がある事。



広場には旧式都電が置かれ中に乗るなり、鈴紐を引けばチンチンと鳴り喜ぶ。以前世話になった六本木生まれの女社長から伝わったこと...「五輪以前は高速高架が無くて都電が走り渋谷行きの霞町辺りから富士山が見えてた...」と!かつての東京の空は広かったのである。そして下町風情が拡がり自分が育った旧月島界隈を想う。裏路地には有って欲しかった植木の花々が微笑むよう。



園内を巡るうちボンネットバスが眼前を通りその轟音に驚く。後で搭乗可と聞き勇んで乗り込むのだ。中はギュウギュウで30人しか乗れず。手を引かれて座った席は後輪真上。その張り出しが大きく始終体育座りだった。乗り心地は遊園地のアトラクション並みに最悪。それでも皆さん大喜び。
「いにしえの街」を往くオンボロバスはネオ都民を揺らしてはガタガタ走るのだった。窓から外を見てはもう夏は終りかな...そんな秋色の空だった。



【ぶらりのすたるじぃ~】ちょっとタイムスリップを。





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No.235|▲○DiaryComment(4)Trackback()