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▲HOME MTB山紀行と私的散策記。

3/18:ベストコラボ・MTBファインチューンプラン

2009/03/18(Wed)00:17

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▲Masa Bike:Jamis - JAGUAR

往年MTBメーカーはレース活動において資金サポートを得るためカーメーカーからスポンサードを受けていました。TOYOTA - SchwinnやVOLVO - Cannondaleなどレースシーンでネームバリューを誇ったのであります。
そこで日頃に当方活動へ支持頂ける諸君に感謝をこめて、各愛車をカーブランド・コラボ案としてステッカーチューンを試みたのです。カーメーカーのほうが一般知名度は上であるから、各位MTB乗りとしての顕示欲も満たされますな。

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▲Mr.Tos Bike:KONA - Jeep

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▲Mr.Jobe Bike:UN AUTHORIZED - JAGUAR

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▲Mr.Taka Bike:Cannondale - Lamborghini

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▲Mr.Yossy Bike:DMR - CHEVROLET

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▲Mr.Jun Bike:NS BIKES - Lamborghini

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▲Mr.Suzzky Bike:INTENSE - CHEVROLET

いかがかなこのクールな提案。各位の喜ぶ顔が目に浮かびます。そして近所の子供達からも大人気!これならMTBファンに絶対一目置かれること間違いなし。
そして現実的な一番の効果は?......盗難防止なり。

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No.197|▲○DiaryComment(6)Trackback()

2/6:自然に活きる尊い生命に学ぶ

2009/02/06(Fri)00:45

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当方が腕故障を負い早2ヶ月。山行きたいジレンマ抱えながらも今月半ばには復活かと目論む。しかしトレイル探索するのに従来の野性の勘は衰えてないかと案ずるうち、以前出版社の方から頂いた本【ティッピ野生のことば】の体験話を思い出した。ついでに動画サイトでその姿を探したら存在し久しぶりに見て懐かしく思う。

主人公のフランス少女のティッピは、生後すぐにカメラマン両親ともにアフリカ・ナミビアでキャンプ生活を送ることになる。やがて野性に目覚めたティッピの最初の友達は象だった。そしてチータを呼び散歩したり、アナグマと一緒に穴を掘ったり幾多の動物たちと積極的にコミュニケーションをして行く。
彼女はどんな動物にも怖がらず話しかけ馴染め、猛獣と一緒にいてもなぜ襲われないのか不思議でしょうがなかった。しばらくぶりで再会した動物はもちゃんとティッピを覚えていることにも感心した。彼女には文明人が失った「疑うことを知らない純粋な心」を持ち絶えず示すのだと思えた。

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そして彼女は6歳の時一旦パリに戻り小学校に通うものの、その顔から段々生気が失われた。パリの犬・猫とは会話ができないのだった。それを憂いに感じた両親は再びアフリカの大地を踏ませる旅に出た。そんな愛娘の望みを最大限に叶え、動物に彼女を委ねる両親の寛大さも素晴らしい情操教育だと感動したものだ。

人は古来野性時代にティッピのような無垢な生き方をしていたはず。しかしやがて文明社会を形成するうち身の保障を求めるがゆえ、社会の中で優劣を競いストレスを増し、疑問が猜疑となり信頼関係を結び辛くなったのだろう。その結果無益な戦いを繰り返しより邪心が身に付いてしまった。
いつの時代でも真理を追及する存在はブッダやイエスしかり邪心の強い既得権者から弾圧を受けた。その者らも結局何らかの教えに帰依していくのだが、宗教は「人の弱さ」から生まれたものであることが解る。幸いにしてして元から慎ましく生きる野生動物にはそれら経典の教えは不要なのである。

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近代社会において精神疾患を多く負うのは対人ストレスが頻繁な先進諸国人である。その精神障害の治療法でドルフィン・アシステッド・セラピーなるものがある。それはただ患者がイルカと戯れ泳ぐだけで、自閉症等障害が癒され治っていくものである。抗鬱剤など投与しても自立的発揚がなければ根本治療になりはしない。

ティッピの行動はその逆転になるのだろう。自ら進んで密接し動物のほうが驚き喜んでいると思えるのである。彼女の利害なき心情行動は、私自身が少年期に猫4匹・兎1匹・インコ2羽を次々に拾い飼っていたせいかよく理解できる。なによりも動物の生き方には嘘がない。過度な欲もなく慎ましく過ごす姿に触れ続ければ、誰でも豊かな心持ちになれるに違いない。
都会でいえば下町の猫は警戒心がないが、繁華街ではそれが過敏である。要はそこに住む人達の優しさ度が違うことにある。
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【ティッピ10歳の印象的言葉】
「動物が好きということは、動物相手に喧嘩をしないということみたい。喧嘩することはあっても人間を相手にする喧嘩とは違う。たぶん動物はもっているものだけで、なんとかしようとするけれど、人間はいつもそれ以外のものを欲しがるからだと思う」

「動物は決して意地悪ではない。どんな場合でも、動物が攻撃的になるには理由がある。守るものがあったり、怖いから攻撃してくるの。人間とは違う」

これらは対象との信頼関係において真理を突いた言葉だと納得させるもの。下記でのティッピの「恐れを知らぬ無垢な姿」の映像にも驚くが、伴に行動するアフリカ・ブッシュマン達の映像もある。彼らこそ人類始祖の素朴さ原点を保持する尊敬すべき存在だと気付くものである。彼女自身は今や18歳となり動物と離れる事無くライオン飼育をしているそうだ。

【Tippi - Bridging the Gap to Africa】
細切れを繋いで短編ドキュメントに編集

⇒VGA Size Movie

今世の排他的な価値観を変えるのは難だが、個人的に精神浄化できることはある。トレイル探索にいそしんでいた自分達は、おおらかに過ごすうち野性に近づいていた。首都圏山でも多くの動物と逢えるのだ。山道で出会うハイカー方々も大抵優しく活き活きとしている。
山駆けて自分達が至福を得れるのは、寛大な自然に接しまたその神秘に息づく生命エネルギーを感受していることほかならない。
ネイチャー・アシステッド・セラピー(自然に癒される療法)は確実に良い効果をもたらしているはず。それにはただ「周りの生命と共に生きている」ことを意識さえすればいいのである。

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No.188|▲○DiaryComment(3)Trackback()

1/20:OGINOカップPHOTOセッション

2009/01/20(Tue)00:38



MTB同志コッキー氏よりOGINO CUP写真コンペ・イベント【OGINO CUP:MTB FREE RIDE PHOTO SESSION】のお知らせを頂きました。
★オギノカップとは...
ディライトMTBフリーライドパークにて撮影会を行い、その写真をWebサイトに公開し、皆さんに選んでもらう読者参加型イベントです。その投票により良い写真に選ばれたライダー&カメラマンが表彰されます。






そして投票者方々の中から抽選で当たるMTBほか豪華景品を用意しております。投票方法はオギノカップWebにアクセス→[voting]→[投票に関して]の説明に沿って投票ください。アクティブな写真作品をごゆるりと観覧頂けますよう。



OGINO CUP主宰・参加方はMTBライフの楽しさを啓蒙するとともに「日本のMTBシーンを元気にしたい」と懸命に本格活動されております。どうかご賛同応援のほどお願いいたします。

【OGINO CUP Web】詳細・投票はココから。

http://www.ir-jp.com/


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No.185|▲○DiaryComment(2)Trackback()

2009.1.1:謹賀山新年のご挨拶と心得

2009/01/01(Thu)02:56

新春のお喜びを申し上げます。
皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。
旧年中は弊活動にひとかたならぬお引き立て
ご支持を賜り、誠に感謝しております。

Congratulations to a world friend in the New Year.
I expect your activity this year.

【2009 New Year's Card】▼拡大:Expansion


旧年中の弊活動成果は多くの勇敢諸兄に出会えた事でございます。「類は友を呼ぶ」ということを身に染むほど元気な諸兄勇姿に触れました。昨年末映像:【総集編・風林下山】をあらためて見て「MTB族はまだまだ健在だ」と励みに思うものでした。



出会った貴兄の話から、この嗜みを継続しづらい要素というのは「新たな躍動山系が見つけられない」ことだと伝わりました。せっかく買ったマシンが好きでも限られた山々だけでは飽き足らなくなる。ゆえに「異なる場で躍動してきた者同志」の交流交歓が要だと。もはや同組+同山系だけの活動では継続発展は難しいのだと深く思えたものです。

当方個人としての指針は「利害なき嗜みでテーマを持てることは男の甲斐性」としております。限られた時間を大事に活きる同志と交歓できれば幸いと思う次第でございます。
本年のMTB族方々の安全安泰ご躍動をお祈りいたします。そしてどうか弊活動へのご支持ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。



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No.181|▲○DiaryComment(8)Trackback()

12/16:ネオ戦闘機マウンテンバイク列伝

2008/12/16(Tue)00:02

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12/11隼・ゼロ戦記事を経て、昨週末に遅ればせながら映画[パールハーバー]を見た。米戦闘機マニアは実動日本機を9機所持するらしい。それを借り受けCG特撮で350機に増やし真珠湾に襲来するのだ。3時間大作で壮絶な日本奇襲は連続45分もある。そして本作では日・米・英・独の全機種が登場する。こんな映画は稀有で飛行機好きにはたまらないに違いない。

しかし全編を通し日本兵の人格・悲哀は一切映らず、米観客にとっては『大和魂』が異様に映ったことだろう。自分はゼロ戦実機を靖国で見たことがあるが「これ一兵一機で幾多の民を守ったのか」と感慨深く感謝に思ったものである。

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そこで映像に感化され前に描いた物を含め、カラーリング&マークのディティールワークだけでMTBを4カ国ネオ戦闘機化してみた。

【アメリカ:P51ムスタング】▼拡大可




【イギリス:スピットファイア】▼拡大可




【ドイツ:メッサーシュミットBf109】▼拡大可




【日本:零式艦上戦闘機】▼拡大可




真珠湾の戦闘に関連する或る出来事、半年前に日米両国WWII元兵士同士の野球大会ドキュメントを見た。老体に関わらず相互とも元気なのだが、出会いは躊躇しつつもやがて試合後にはわだかまりも打ち解け親しくなっていた。勝敗などどうでもよく相互のファイティングスピリットを讃えていた。

同じようにこのネオ戦闘MTB4機に各国人が乗り合同で山を巡り、ライディング・アクションだけ競う平和的なツアーができれば、母国の誇りと激励が交わされ痛快だと思う。世界兄弟の躍動を喜びワールド・ピースといきたいものだ。

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【Pearl Harbor】

No.178|▲○DiaryComment(5)Trackback()

12/11:クルマ屋が創る自転車考察

2008/12/11(Thu)00:27

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昨夏告知通りSUBARUがMTBベースのクロスバイク【SUBARU XB】を受注販売開始しました。フレームはクロモリ・ダブルバデッド(カイセイ)採用で12/8より99台限定で発売するそうです。
以前発表時ではMTB&クロスの2本立て予定が売筋後者だけになったようです。しかしコンポはシマノフルXTなので、タイヤ交換で立派なMTBになります。価格は360,000円(税込)

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当SUBARUに関しては当方が1年前に広告・WEB制作に携わり思い入れがあります。新宿駅前本社でありながら社内は古風で昭和オフィスそのもの。WRCの派手なプロモと裏腹に地味すぎるのであります。また少ないラインナップ見渡すに「トップセラー2車がFMCでヘボったらどうするの?」と要らぬ心配をしたり。それも実績に裏付けされた堅実方針で貫いている事だと関心するものです。
かたや8年前業務担当したHONDAは今や家族車が得意な企業になり、昨今F1活動そしてMTB開発も中断して残念無念。「ASIMO君がダウンヒル出来たらいいなぁ...」のイメージも露と消えるなり。

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そしてSUBARUは今なおレース活動継続し、スパルタン車を筆頭に熱いファン層「スバリスト」に支えられてます。以前からロードレース・サポートもしており、また工場勤務方の話ではスポーツサイクル狂の堅物技術者が沢山いると聞きます。この社は旧来は中島飛行機であり、かの名戦闘機「隼」を創り出したのですから、そりゃあ頑固なプライドを引き継ぐ技術者も居られることでしょう。



あぁ、今思えばかつてのWRCバトルは「スバル:隼」VS「三菱:ゼロ戦」の地上戦だったのだと感慨深く思えます。そういう観点で見る事に気付かなかったなぁ。
もしも同様に自転車界にて[隼&ゼロ戦]MTBがデビューしたならば、マウンテンバイク乗りにバカ受け間違いないですな。



かくある消費社会では「エネルギー産業・重工業」は環境破壊勢力になりその後ろめたさを覆うように『環境を大切にするよキャンペーン』を大々的展開するものです。よってカーメーカーがスポーツサイクルを企画・生産することは欧州では常套・通常であります。しかし国内メーカーでは残念なことにあまり例がないのです。

されどこれからの【エコライフ&ヘルスコンシャス時代】にサステナビリティ(企業持続可能性)を含めた企業存在価値を示せるよう、ぜひ4+2輪ライフの提案ができる体制になって欲しいものです。日本産業界が本気を出せば世界トップのスポーツサイクルを創れるに決ってるでしょうに...。

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工業界の新技術においてハイテクのGTRでもリニアモーターカーでもそりゃ凄いこと。しかし「嗚呼、資源もなく狭いこの国で、そんなに急いでどこ行くの?」
世に振り回されず、我ら自転車野郎は自身パワーで、賢明にペダル漕いでハッピーになりましょう。

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No.177|▲○DiaryComment(7)Trackback()

10/31:無謀なMTB勇者達あらわる

2008/10/31(Fri)18:00

先般奥多摩山上で遭遇できたWFR-OB隊(Taro殿・0024殿)より活動報告頂きましたので彼らの勇姿をご紹介。
今のご時勢ロード派シェアが増え、本格山活動するMTB族が減る現状。後進が育ちにくい環境のなか頼もしいことと思えます。彼らは何年か前より当方mtr Web掲載の山系を訪ねては勇敢に駆け、また自らの活路を見出していたようですよ。

【10/12:jumpin' downhill】

⇒◆Blog:Jumpin' DH
遭遇できたTS山にて彼らは違う下山路へ。この石尾根は彼らの定番なようです。皆元気に仲良くかけて微笑ましいもの。やはり山バカ=懲りぬ少年なのですなぁ。

⇒◆【同日当方作:Mountain of Heaven】

【10/18:MTBers in Mt.N】

⇒◆Blog:ハードテイルにはハード過ぎるトレイル
そして今度は当方開拓経路NB山を訪ね果敢にトライされたのですな。未知の豪快路をよく辿れたものと感心。ここは高峰山なんぞより難しいですぞ。激坂での慌て様もナイスです。

⇒◆【9/13当方作:Okunoin Last Summer DH】

MTB族でも多種カテゴリー形態がありますが、WFR-OB隊は当方達同様フロンティア・フリーライド(探索適当山走)の正統後継者として映ります。彼らも映像記録をきちんと撮って楽しみ方も似ております。まだまだナウでヤングなWFR-OB隊ですから、どうかさらに果敢に活動継続されるよう。いやというほど転倒して、また立ち上がり笑って駆けるよう願い見守りたく思います。

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No.168|▲○DiaryComment(3)Trackback()